in between days

表参道で働くシニアのブログ

book

読んだ - ボサ・ノヴァ CD100選 / 柿木央久

決定盤 ボサ・ノヴァCD100選作者: 柿木央久出版社/メーカー: 河出書房新社発売日: 2005/05/18メディア: 単行本この商品を含むブログ (5件) を見るとにかく読みやすくて面白い。わかりやすい名盤をたくさん紹介しましょう、というコンセプトなのだろうが巻頭…

読んだ - 調べる技術・書く技術 - 野村進

「(ライターとしての)取材のノウハウ」ってたとえば新聞社や雑誌社の編集部には口頭で伝授されて伝わってるだろうけど、たとえばライティングの技術における本多勝一『日本語の作文技術 (朝日文庫)』(この本はブログとか書く人にもお勧め)のように誰でも…

百年の「ものづくり」を支える5つの考え方 - 野村進『千年、働いてきました - 老舗企業大国ニッポン』

日本には老舗企業が多い、というはなしは聞いたことがあったが、創業100年を超える会社が10万社以上あるとは知らなかった。こんなに老舗が集中している国はヨーロッパにもなく、アジアでは日本だけの特例なのだという。 大宅賞作家・野村進氏による日本の老…

読んだ - 三上寛『怨歌(フォーク)に生きる』

異能のフォーク歌手、三上寛の自伝。自伝? 自伝……なんだろうか。三上寛怨歌(フォーク)に生きる作者: 三上寛出版社/メーカー: 彩流社発売日: 2000/11/01メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 8回この商品を含むブログ (5件) を見る青森県小泊村で寺山修司に…

見本 - オープンソースソフトウェアの育て方

届いた 追記 yomoyomoさんに紹介いただきましたが、週明け(27日月曜日)にオライリーから刊行される『オープンソースソフトウェアの育て方』の編集で協力させていただきました。参照を整理したり索引を作ったりしましたが作業が滞ることも多く編集の田村さ…

東京23区の区立図書館はけっこう誰でも借りられる

東京23区の図書館は、意外と多くの人に門戸を開いている。誰でも利用できたり、隣接区市在住でも利用できる図書館をまとめてみました

江渡浩一郎『パターン、Wiki、XP 』刊行記念トークセッション「時を超えた創造の原則」に行ってきた

メディアアーティストの江渡さんが初の単著『パターン、Wiki、XP』を出されて、その刊行記念トークセッションが先日開催された。インフォメーション:7月9日に,ジュンク堂書店池袋本店にて『パターン、Wiki、XP 』(江渡浩一郎著)の刊行記念トークセッショ…

読んだ - 日本の書物 / 紀田順一郎

35年前の雑誌連載(を単行本化したもの)の新装版で、紀田順一郎さんが『古事記』から幕末までの日本の古典書籍を紹介してくれる便利な上にすごく勉強になるブックガイド。 古典の授業で断片的に読んだことがあるものもあれば、名前も知らなかった本もあっる…

ジャズジャイアンツのいないジャズ名盤ガイド

最近読んだジャズのガイドブックが2冊あって、2冊とも面白かったので紹介。1冊が『B級ジャズ名盤迷盤101』で、60年代にジャズ喫茶でジャズ青年に良く聴かれた隠れ名盤的な渋めなセレクト。 もう1冊は身もフタもなく『フュージョン決定盤101』というタイトル…

修悦体の本が出てた

修悦体はどっか作品集を出すだろうとおもってら、まさかの「ハウトゥ本」が出ててびくりした。あれを自分でもやってみようってひとはどんだけいるんだろう。あまりに駅×工事現場の印象が強すぎて日常で見かけたらビックリしそうなんだけど、でも一般的には修…

カバーすごいなー

夜の世界のひとみたいだ

読んだ - Small Giants

[あとで書く] Eijipress blog » 『SMALL GIANTS』http://www.eijipress.co.jp/blog/2008/12/16/3159/ 黒犬通信|書籍『Small Giants(スモール・ジャイアンツ)』 (yes, small is beautiful!)http://blog.odyssey-com.co.jp/kuroinu/2008/12/small-giants-ye…

読んだ - ジャズメンとの約束

面白かった!ジャズメンとの約束作者: 中山康樹出版社/メーカー: 河出書房新社発売日: 2002/03メディア: 単行本この商品を含むブログ (2件) を見る

諸君、是非みな買ひたまへ

IKKI誌で一條裕子女史が百鬼園先生の名作「阿房列車」を漫画化連載してたなんてぜんぜん知らなかったのだが、マイミク日記で単行本が出たことを知り、Amazonで注文してみたところ箱入りの装丁もレトロな実に雰囲気のいい本が届いてまったく満足である。素晴…

片山杜秀『音盤博物誌』で取り上げられていたCD

先週やりかけていたエントリをやり直して完成させてみたでござるの巻片山杜秀の本(2) 音盤博物誌作者: 片山杜秀出版社/メーカー: アルテスパブリッシング発売日: 2008/05/24メディア: 単行本購入: 2人 クリック: 41回この商品を含むブログ (32件) を見る先日…

読んだ - 音盤博物誌/片山杜秀

前作に続いて読みました。面白かったけどさすがに続けて読むとコッテリしている片山杜秀の本(2) 音盤博物誌作者: 片山杜秀出版社/メーカー: アルテスパブリッシング発売日: 2008/05/24メディア: 単行本購入: 2人 クリック: 41回この商品を含むブログ (32件) …

読んだ - 音盤考現学/片山杜秀

片山杜秀の本(1)音盤考現学 (片山杜秀の本 1)作者: 片山杜秀出版社/メーカー: アルテスパブリッシング発売日: 2008/01/19メディア: 単行本購入: 4人 クリック: 109回この商品を含むブログ (39件) を見る面白かった 普段あんまクラシックとか聴かないけど、と…

完売

さすがインターネットウィーク DNS & BIND 第5版作者: Cricket Liu,Paul Albitz,小柏伸夫出版社/メーカー: オライリージャパン発売日: 2008/12/08メディア: 大型本購入: 5人 クリック: 34回この商品を含むブログ (17件) を見る

読んだ - LPジャケット美術館/高橋敏郎 - 追記した

LPジャケット美術館―クラシック名盤100選 (とんぼの本)作者: 高橋敏郎出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2007/07メディア: 単行本購入: 2人 クリック: 19回この商品を含むブログ (3件) を見るおもしろかった!LPレコードのジャケットをポップアートとしてまと…

読んだ - 世界の音を訪ねる/久保田麻琴

夕焼け楽団の久保田麻琴さんが世界の音楽を訪ね歩いた記録。なんだけど200ページ強の新書の半分がワールドミュージック評論家の田中勝則氏による久保田さんインタビューで、ワールドミュージックより日本の70年代音楽に興味がある僕にはこれがめっぽう面白か…

読んだ - 自分探しが止まらない/速水健朗

自分探しが止まらない (SB新書)作者: 速水健朗出版社/メーカー: SBクリエイティブ発売日: 2008/02/16メディア: 新書購入: 22人 クリック: 1,118回この商品を含むブログ (306件) を見る私も会社を止めて「自分探し」の真っ最中ですが、この本にはとても良いバ…

読んだ - ケータイ小説的。

いまさらですみません。読みました! すごい面白かった。ケータイ小説的。――“再ヤンキー化”時代の少女たち作者: 速水健朗出版社/メーカー: 原書房発売日: 2008/06/09メディア: 単行本購入: 25人 クリック: 781回この商品を含むブログ (213件) を見る最近あり…

読んだ - Jポップを創ったアルバム 1966〜1995/北中正和

おもしろかった! とくに70年代のセレクションがよかったなあJポップを創ったアルバム―1966‐1995作者: 北中正和出版社/メーカー: 平凡社発売日: 2008/01/01メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 13回この商品を含むブログ (7件) を見る音楽評論家の北中正和…

読んだ - マンガの深読み、大人読み/夏目房之介

4年前の2004年に出た夏目房之介さんのマンガ論。もう文庫に降りてるけど読んだのは単行本のほう。三部構成で、第一部が99年から03年に発表された時評的なマンガ論の集成。第二部が2002年ごろ出てたカップリングの復刻系雑誌「ジョーと飛雄馬」に掲載された評…

読んだ - 泡沫桀人列伝−知られざる超前衛−/秋山祐徳太子

頭おかしい人たちすぎて面白いすぎる。万人にオススメしたい泡沫桀人列伝―知られざる超前衛作者: 秋山祐徳太子出版社/メーカー: 二玄社発売日: 2002/06メディア: 単行本 クリック: 4回この商品を含むブログ (10件) を見るこの本の評は松岡正剛さんの千夜千冊…

読んだ - テレビだョ! 全員集合 自作自演の1970年代

テレビだョ!全員集合―自作自演の1970年代作者: 長谷正人出版社/メーカー: 青弓社発売日: 2007/11/24メディア: 単行本購入: 2人 クリック: 54回この商品を含むブログ (27件) を見る面白かった!

読んだ - ダダ―前衛芸術の誕生

ダダ:前衛芸術の誕生 (「知の再発見」双書)作者: マルクダシー,藤田治彦,Marc Dachy,遠藤ゆかり出版社/メーカー: 創元社発売日: 2008/06/01メディア: 単行本 クリック: 10回この商品を含むブログ (3件) を見るおもしろかった。[あとで書く]

読んだ - マンガ原稿料はなぜ安いのか? / 竹熊健太郎

面白かった!マンガ原稿料はなぜ安いのか?―竹熊漫談作者: 竹熊健太郎出版社/メーカー: イースト・プレス発売日: 2004/02/01メディア: 単行本(ソフトカバー)購入: 2人 クリック: 82回この商品を含むブログ (47件) を見る小学館の事件をきっかけにマンガの原…

読んだ - 思考する機械コンピュータ/ダニエル ヒリス 著、倉骨彰 訳

面白かった。んでもって意外と読みやすい。サクサクと2日くらいで読めた。2日間でコンピュータサイエンスの基礎が勉強できていいのかしら。みたいな。思考する機械コンピュータ (サイエンス・マスターズ)作者: ダニエルヒリス,W.Daniel Hillis,倉骨彰出版社/…

読んだ - 続・日本の歴史をよみなおす / 網野善彦

面白い! 面白いうえに読みやすい。続・日本の歴史をよみなおす (ちくまプリマーブックス)作者: 網野善彦出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 1996/01メディア: 単行本購入: 2人 クリック: 10回この商品を含むブログ (14件) を見る縄文弥生の古代日本から室町…