in between days

表参道で働くシニアのブログ

『教^2』の編集者としてなにをしたのかよくわからない件について

http://d.hatena.ne.jp/ykurihara/20050515

まずは栗原さんが帰ってきたのは良かった。なんだかホッとした。

さて、なにやら話を振られているもよう。『教科書ry教科書』の編集方針みたいなことを訊かれているようなのだが、これはあぶない。うかうかと「そうですね、私が最初に目指したのは……」などと答えようものなら、栗原さんはちゃんとその前段で、オレの編集者としての資質に問題があるんじゃねえかということを見抜いているので、頭っから何も考えないで本を作ってるということが白日のもとにバレバレになってしまうのではないかという恐れがあるためだ。
てゆかマジなにも考えてないでつくったようなもんか(;´Д`)

たまたま『ウェブログ入門』を介してばるぼらさんと近づけたから、ネットやる上で役に立つまとまった年表みたいなんがあるといいなあ、と思って「教科書〜歴史」の書籍化を持ちかけたわけだけど、ばるぼらさんのアウトプットはそういうところにとどまらず、編集上の狙いもなにも、振り落とされないよう著者になんとかしがみついているので精一杯で、そしたら最終的にこういう本に仕上がっていたという感じ。

たぶん自分でよくわかってないから、読者はいったいどう読んだのだろう? という反応リンクをまとめているのです。

http://htnbk.g.hatena.ne.jp/mohri/

だからせっかく話を振ってもらってるのにもうしわけないんだけど、上手く栗原さんの路線に乗って答えることができない。ごめんなさい。

あと郡編集長のことはいま栗原さんにまとめてもらったものを読むと「なるほど!」と思うけど、実際にあのときに話を振られていたら、そのせんでうまく受け答えできた自信はまーーったくないです (;´Д`)

むしろ栗原さんが分類したような 1)〜3) のひとがいたということがわかったということだけで、個人的にはトークショーの着地点としてかなり十分という気がしてます。それをあの現場で如実に明らかにするんだったら、たぶんあとマイクを5本くらい用意して、客席のいろんなひとににガンガン発言してもらうという手もあったかなと。単にグダグダが加速されて終わりという可能性もあるけど。