今日(2005/5/19)付け朝日新聞朝刊の文化面の「トレンド」欄に「ポップカルチャー史本 続々」と題して『萌え萌えジャパン』や『オタクの遺伝子』とともに『教科書には載らないニッポンのインターネットの歴史教科書』が紹介されています。
翔泳社によってるあたりはオレがこれを書いた野波記者の電話取材に答えたんですけど、「多くの人が情報を寄せ合い」なんてこと言ったかなあ。むしろ出版への経緯ということだとミニコミのハナシをたくさんした気がするんだけど。と後から言っても仕方ありませんが、『教科書ry教科書』はほとんどすべて、ばるぼらさん個人による独自調査がベースになっているということを念のためここで申し添えておきます。本を読みになった方はおわかりでしょうが。
ところで「2ちゃんねる」だけならまだしも朝日新聞紙面に「あめぞう」という文字列が掲載されているのはなんとなく快挙という気がしないでもないというか。取材を受けたときにちょっとお話したのですが、この野波記者という方はasahi.comの立ち上げに関わられたということで、1995〜6年当時からの古参ネットワーカーなんですな。「先行者とか懐かしかったですよ」とか言ってた。ぜんぜん95年当時じゃないじゃん。最近もずっとネット見てんじゃん。と思った。
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