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表参道で働くシニアのブログ

それはモヒカン族(だけ)ではない

日日ノ日キ - 私の彼はモヒカン族

特徴その8 共感して欲しいだけなのに答えを出そうとする

女の子がなにか相談事っぽいことを持ちかけてきたとき、聞き終わって「それはさー」なんて解決の糸口を見いだそうとして逆に「そんなことじゃなくて!」と怒られたりするのは、別にモヒカン族に限ったはなしでも、女性慣れしていないオタク族でもなく、ごくフツーの日本人男性のごくありきたりの言動ですよ、いやホントに。

むしろ、女の子がただ共感して欲しくて何か話しているときに、ホントにただひたすら「うんうん、わかるわかる、そうだよねー、えらいよー、かなしいねー、よかったよかった」と相づちを打ち続けられる男がいたら、そいつはヤリチンのホスト野郎なので危険が危ないです。肩からセーターでも掛ければいしだ壱成の父親にだってなれるチョイワル男です!と思った。

関連:「第9回 なぜ処女はワルにうっとりしてしまうのか――平林たい子の巻(後編)」 日刊!ニュースな本棚|Excite エキサイト : ブックス(文学・書評・本のニュース)

ただし、意中の女性に「そんなことじゃなくて!」怒られたとしても、それでもなお平然と

「それではだれもハッピーになれないよ」

と言ってのけることができるなら、そいつは真のモヒカン族だ。