近年、代官山メガネなどと称して、細身のセルフレームのメガネが流行しているようである。聞くところによれば、そのようなメガネをかけ、あまつさえギターを手にして木訥と歌を歌えばナオンにモテモテのスーパーデリシャスベリーハッピーライフオブジャパンが待っているとすら聞きおよぶに至った。参考文献:
- 作者: ハイブライト
- 出版社/メーカー: アスペクト
- 発売日: 2005/09/15
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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しかし、私はあえて訴えたい。
日本男子たるもの、そのような女子に媚びる軟弱な姿勢でどうするのか!
いまこそ明治・大正の精神をいまに蘇らせるときである。
私はここで「文豪眼鏡」の復活を大いに期待するものである。
見よ、この見事なまでに時代錯誤なまん丸い眼鏡を!!
GRECO 2062 G/BARAセル巻 45□ (ゴールド色)(目とメガネの専門店 一山眼鏡堂(アイランド・イノウエ))
内田百間先生や永井荷風先生のように、われわれもまん丸い眼鏡をかけていこうではありませんか!
(写真:永井荷風)
理想は内田百閒ファンサイト「門の中」の巻頭イラストのような顔つきである。
このように始終苦虫をかみつぶしたような面でいたいと願う。
細身のセルフレームを捨てよ! 丸眼鏡をかけよ!
ご静聴ありがとうございました。