in between days

表参道で働くシニアのブログ

近藤さんの日記からくるひとが多いので

というか今日のブロガーカンファレンスの懇親会で「翔泳社のモーリです」というたびに

「あ、近藤さんの日記で“>id:mohri”って書かれてるひとですね?」

という確認のされ方をするのも我ながらどうかと思ったわけです。

たしかに近藤さんの本をいま作ってるわけですが、実はこれが2冊目だったりします。

1冊目はこちら。去年の秋に出た『はてなの本』(タイトルそのまんま)。

はてなの本

はてなの本

  • アーティスト: 田口 和裕 松永 英明 上ノ郷谷 太一 翔泳社
  • 値段: ¥ 1,764
  • はてな: asin:4798107042
  • powered by Amazclone

これは基本的に「はてな」の使い方を説明した本です。

でもそれだけじゃない。

なんとロッキンオンジャパンもビックリの近藤淳也3万字インタビュー掲載!

学生時代のエピソードから起業の裏話、初期のはてなのいろいろな事件。

そして、まだダイアリーが軌道に乗り始め、東京に出てきたばかりの近藤さんの力強いことば。

まだ社員が5人しかいなかったころの若い若いはてな。

それでもまだ1年半前!

この1年半ではてなをめぐる環境は大きく変わったし、注目度も格段に増した。

この本に載っていることのおおかたがもうアウトオブデイトになっちゃった。

にもかかわらず今読み返しても変わらないのが近藤さんの発想の独自さと熱意。

まだウェブ2.0なんて言葉もなく、日記ですかブログですかとか言ってたころ。

そんなころからはてなはどう変わったのか。

そして何が変わってないのか。

ぜひこの本のインタビューをご覧になっていただきたい。

と担当編集者として思うのでした。

以上、近藤さんの日記からいらしたひと向けの宣伝でしたw