Cマガ(『C MAGAZINE』)が休刊(3月売)で残念とおもってたら「ユニマガ」も刊行縮小ですか。
アスキー 「 UNIX MAGAZINE 」 刊行形態変更
アスキーは、「 UNIX MAGAZINE 」をWebメディア+季刊発行誌に変更すると発表した。
月刊誌としての最終号は3/18売(4月号)となり、6月/9月/12月/3月発売の季刊となる。
Webコンテンツの展開開始時期は現時点では未定。
f/x IT系雑誌ニュース 速報版
時代を感じます。
でも確かに*NIX系の情報はウェブで展開するのがいいかもしれないなあ。
ここではなしはずっこけるが、
最近のUNIX/Linux使ってる若いひとって、UNIXの基本的な仕組み(プロセスとかファイルシステムとかユーザー権限とか)ってどうやって勉強するんだろう?
やっぱひととおりシステムコール叩いてみたりするのかなあ。
UNIXシステムコール・プログラミング (アスキー・海外ブックス)
- 作者: マークロックカインド,福崎俊博
- 出版社/メーカー: アスキー
- 発売日: 1987/10
- メディア: 単行本
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これが10年前の参考資料だったような気がした。
- 作者: W.リチャードスティーヴンス,W.Richard Stevens,大木敦雄
- 出版社/メーカー: ピアソンエデュケーション
- 発売日: 2000/12
- メディア: 単行本
- 購入: 8人 クリック: 103回
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基本といえばこっちだろうけど旧版*1で読んだっけかなあ。眺めた、いやめくったくらいか。
UNIX/Linuxの中の話をちゃんと書いているいい参考書とかっていまなんなんだろう?
って書いててなんだけど、職業柄だいたい検討がつくんだが、たぶん「そんな本は無い」。だって売れなさそうだもん。出てもすぐに返品→不良在庫ってのが目に見えるなあ。なんか画期的に売れるそういう解説書ってないものか。
さらにはなしはずっこけるが
そういえばログインシェルをEmacsにしてるヤツとかいたよーな気がするなあ(ほんとうに余談)。ログインするとEmacsが立ち上がって、ファイル操作とかは全部shell-modeでやっつけて、C-x C-cするとログアウトする、みたいな。
「Emacsは環境だ」とか言ってた。
あ、それで思い出したんだけど「UNIX vs Emacs」みたいな記事がどっかにあったよなあ。UNIXはシンプル・イズ・ベストでひとつのコマンドではひとつのことしかしないで、それをパイプで組み合わせていって大きな仕事をするという考え方、一方のEmacsはそれ単体で全部のことをやっちゃうという考え方で、哲学が違うみたいな。後者はいわゆる「Lispマシン」系の流れで、前者とはそもそも出自が違う、みたいな記事だったと思うんだけど。
どこのなんて記事だったか、ご存じの方がいたら教えてください*2。
ということでちょっと感傷的になったのでめずらしく昔話なぞしてみました。