渋さ知らズのＣＤが安すぎる件について

去年の暮れに出たばかりの逆輸入盤がなんとアマゾンで６０％オフ！の１２００円で売ってます。お買い得。

内容からしてもこれは安すぎ。なんのバーゲンか知らないけど終わる前にどうぞ。

独メールスミュージックのために録音した音源が2005年後半にようやく向こうでリリースされ、それを記念して日本国内でもおなじみ地底レコードから数量限定で販売されたＣＤ。

2002年4月16日に江古田Buddyで録音されたライブ音源。渋さにしては少人数すぎるわずか１２人によるチビ編成で、不破さん自身がベースを弾いています。渋さの大お祭り騒ぎビッグバンドとしての側面よりフリーミュージック／フリージャズ・オーケストラとしての側面がよく出た好盤ですね。

時期的には「渋旗」（2001年）と「渋星」（2004年）の間で、2002年にはＣＤで音源がリリースされてないですし*1、不破さんがベースを弾くチビ渋編成となると1995年録音の「Be Cool」以来ということで、けっこう貴重なのではないでしょうか。

不破大輔(b)、片山広明(ts)、川口義之(bs,ss,harmonica)、小森慶子(as,cl,bcl)、北陽一郎(tp)、高岡大祐(tuba)、室館あや(fl,vo)、内橋和久(g)、渋谷穀(org)、佐々木彩子(key,vo)、植村昌弘(ds)、関根真理(perc)

*1:確かビデオは出てますね。未見ですが

in between days