in between days

表参道で働くシニアのブログ

2007年「偽」

これまではそれとなく許されていた(見逃されていた)ことが許されなくなり今年一気に表面化したわけで、表面化しなきゃこれからもやってたわけだから、長期的に見ればいいことだったんじゃないかと思う。

確かにそういう見方もあるけど、おれはなんか逆のように感じてて、2000年代の日本人は今までだったらそれとなく許してたようなことをどんどん許さなくなってきてて、ほころびを見つければよってたかった押し寄せて叩きまくるけど、なんか本質的にはあまりものごとが解決の方向に向かってないなあという印象を受けるんだよなあ。

長期的に良くなってるんならいいんだけど、どんどん短期的にギスギスしてるような気がする。

別の側面からいうと、問題がなにか起きたときに積極的にオープンしていく方が得だという流れが以前よりは強くなってきたように感じる。

短期的なギスギスをサバイブして長期的にプラスの方向に向かわせるために何か手立てがあるとしたらそういう方向なのかな? どうなんだろう? そのあたりは気になりますね。

ということで2008年もよろしくおねがいいたします。