いまから306年前の今朝方に吉良上野介は討ち取られた
昨日今日の東京は雨も降ってて寒いですけど、こんな寒さの厳しい季節だったんだねえ
いちばん寒い季節だもんな(でも決行当日は晴れて満月だったそうだけど)
- 作者: 杉浦日向子
- 出版社/メーカー: 双葉社
- 発売日: 2005/12/26
- メディア: コミック
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忠臣蔵って年末の話じゃなかたっけ?
確かに当時の暦では元禄15年12月14日深夜なんですけど、これは日本のいわゆる旧暦ってやつで、いま私たちが普通に使ってる新暦(グレゴリオ暦)に換算すると、上に書いたように306年前の1703年1月30日の出来事になるそうです。忠臣蔵を偲ぶなら春分直前のこの季節がしっくりくるかもしれないですね。
十二月十四日という日付にこだわるなら、今年は1月10日がそうだったようです(旧暦で12月14日にあたる)。街灯なんかない時代だから、月明かりを頼りにしてわざわざ満月の夜に決行したんでしょうし(旧暦は太陰暦=月の運行に合わせた暦なので、毎月晦日が新月で15日あたりに満月になる)。