流行語大賞が発表されて、なんとか賞っていうの、流行語だと「大賞」だけど、芥川賞だと「賞」じゃないすか。その「大賞」と「賞」っていうの、どう違ってどう使い分けてるんだろうね? って、MTGしてたらそういう話になった。
流行語大賞と芥川賞なら、芥川賞のほうが歴史もあるし大きいようなきもするから芥川が大賞でもいいようなきがするけど、別に賞の大小でネーミングを決めてるわけではなさそう。
かといって気分で付けてるのかというと、たとえば「流行語大賞」がもし「流行語賞」だとちょっとおさまりが悪くて「流行語大賞」のほうがよさそうだ。「レコード大賞」が「レコード賞」だとなんか町内のレコード屋さんにもらってるようなので「大賞」であってほしいきがするし、
逆に「芥川大賞」とか「直木大賞」だったりするとなんかおかしい。
なんて話をしていてたどり着いたのは、
賞をあげる側に由来するネーミングは「●●賞」で、
もらう側に由来するネーミングは「××大賞」なんではないか?
という仮説。
芥川さんにちなんであげる賞なので「芥川賞」であり、もし全国の芥川さんを集めてナンバーワンを決めるなら「芥川大賞」ってネーミングの賞で問題なさそう。
流行語の中からナンバーワンを決めるから「流行語大賞」、レコードの中からナンバーワンを決めるから「レコード大賞」。
なんかこれでよさそう!
って考えてて気づいた最初の例外っぽいやつが「本屋大賞」。
本屋大賞は、本屋のナンバーワンを決めるんじゃなくて、本屋が選ぶ賞なんだからこのルールだと「本屋賞」でないとおかしい……?
とはいえ、本屋大賞は本屋でよく売れてたり人気があったりする本を選んでるのだだから「本屋(でよく売れてたり人気があったりする本)大賞」なのだと考えるとギリギリあり?
先達の知見がないかと「賞と大賞の違い」でググってみたらけっこうツライ検索結果になったのでここには貼らないけど、もしご存知の方がいたら教えてください。
あとそんないろいろな賞を挙げて考えたわけじゃないので、例外があればそれもぜひ。
- 作者: 本の雑誌編集部
- 出版社/メーカー: 本の雑誌社
- 発売日: 2015/04/08
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- この商品を含むブログ (3件) を見る
日本レコード大賞 50th Anniversary Vol.1: 1959年-1984年
- アーティスト: オムニバス,黛ジュン,佐良直美,菅原洋一,尾崎紀世彦,水原弘,松尾和子,フランク永井,橋幸夫,梓みちよ,青山和子
- 出版社/メーカー: Independent Label Council Japan(IND/DAS)(M)
- 発売日: 2009/12/23
- メディア: CD
- クリック: 33回
- この商品を含むブログ (1件) を見る
- 出版社/メーカー: よしもとミュージックエンタテインメント
- 発売日: 2015/06/24
- メディア: CD
- この商品を含むブログ (3件) を見る