ミュシャ展を見てきた。公式サイトでチケットをオンラインで買えて便利だった。
金曜は20時までというので夜になったら空くだろうとおもったら入場に70分待ち。入っても人だらけ、いつまで経っても人がはいってくる。最終入場がすでに閉館予定を過ぎていて、21時近くまで開館していた。帰りにショップが長蛇の列で1時間待ちとのことだった。
ミュシャといえばなんといってもアールヌーボーで、スラブ叙事詩は成功した芸術家がそれを捨てて地方に帰り、大作ではあるけど堅苦しい題材で評価が難しいというイメージが勝手にあったのだけど、こんなに人気があるのは意外なきがする。
見てきておもったのは、こういうの、日本でよく見るようなきがする、ということで、ファンタジーや中世ヨーロッパの世界観、いまアニメやマンガやラノベでよく見かける世界観。それがそこにすごく壮大で完成度もめっちゃ高く存在していて、そのうえなにしろ本物のヨーロッパの世界であって、ああこれは日本人みんな好きだろう、というかんじだった。誤解を恐れずひとことでいうなら、安彦良和だった。
- 作者: 国立新美術館,NHK,NHKプロモーション,求龍堂
- 出版社/メーカー: 求龍堂
- 発売日: 2017/03/10
- メディア: 大型本
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