in between days

表参道で働くシニアのブログ

見たテレビ番組

ハイパーハードボイルドグルメリポート | テレビ東京
http://www.tv-tokyo.co.jp/hyperhard/

セルビア “足止め難民の飯”
「祖国を捨てて、命がけの旅に出る…」日本に暮らす我々には信じられない現象が、今も世界の何処かで当たり前のように起こっている。

シリア、パキスタン、アフガニスタンなど、日常的に人が大勢殺される中東諸国から、人々は決死の覚悟で旅に出る。“バルカンルート”は、その旅の最も有名な道のりだ。中東から、トルコ→ギリシャ→マケドニア→セルビア→クロアチア→スロヴェニアを経由し西洋諸国(フランス、イタリアなど)を目指す気の遠くなるようなルート。その要衝となっているのがセルビア共和国だ。
クロアチア国境沿いの町の廃墟では、15歳から25歳の若い男達が身を寄せる。彼らはアフガニスタンやイラクから逃れてセルビアに入り、ヨーロッパへの道のりを閉ざされて足止めを食っている難民だ。冬には氷点下を下回る中で、シラミのわいた毛布を燃やして暖をとる。夜は警察の目を逃れるため、ジャングルの中にテントを張って眠りにつく。彼らは、犬猫の餌ともつかぬ物を食べて暮らし、当局の暴力におびえながら、国境越えのタイミングを狙っている。そこでは、イラク人やアフガニスタン人などが国境を越えて仲間となり、力を合わせて命をつないでいるという。
彼らは、国境越えのチャレンジを「ゲーム」と呼ぶ。成功すれば“楽園”ヨーロッパへ。失敗すれば、国境警備隊に拘束され、無慈悲な暴力にさらされる。
今回は、難民が暮らす拠点を探し、取材。彼らが何を経てそこにたどり着き、何を夢見るのか。そして、何を食って日々を繋いでいるのか。

これより先に取材先あるのか……