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表参道で働くシニアのブログ

グレイトフル・デッドはアール・ヌーヴォーだって並べてみたら一目瞭然だけど、気にしたこともなかったなあ

渋谷のBunkamura ザ・ミュージアムみんなのミュシャ展を見てきました。客層はやはり女性が多くて、けっこう入ってました。9月に入るとさらに混んできそう。

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みんなのミュシャ ミュシャからマンガへ ― 線の魔術 | Bunkamura

2年前に国立新美術館で《スラブ叙事詩》を見たのだけれど、今回のようにミュシャらしいアール・ヌーヴォー期のポスターを中心に構成された展示をしっかり見るのは初めてで、良かった。

出世作となった1894年の《ジスモンダ》をはじめとしてサラ・ベルナール関連のポスターも何枚も出ていたし、花や宝石などの連作も良かった。最近の美術展の傾向に沿って、わりと広い撮影可能エリアもあった(サラ・ベルナール関連はエリア外)

ヒースとアザミの連作。

連絡〈四芸術〉のうち《絵画》と《詩》。アルファベットのQのような構成がこの人らしい特徴とのこと。離れた場所に《舞踏》もありました。

なぜかこのあたり左向きの女性が多い。

〈四つの宝石〉の連作。

これはややスラブみがあるポスター。

プラハ市民会館の「市長ホール」のペンデンティブ(穹隅)画のための習作で、ペンデンティブというのは球体と四角形を組み合わせて隅にできる三角形の球面だそうですが、プラハ市のために制作するということで荘厳な雰囲気もありました。

国立新美術館で《スラブ叙事詩》を見たときに、これって日本のゲームやアニメにありそうだなあとおもってたら、今回の展示では日本のクリエイターに与えた影響ということで天野喜孝さんの複製原画も出ていて「なるほど」ってなったり、そもそもアール・ヌーヴォーには日本や中国の装飾工芸が影響を与えているはずなので、それが一周回ってて考えてみればおもしろい。

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Yessongs

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タイトルにも書いたように、展示の後半にはミュシャやアール・ヌーヴォーの影響下にある60年代末のカウンターカルチャー、サイケデリックロックやヒッピームーブメントのアルバムジャケットやポスター、さらに現代みおける影響としてマーベルなどのアメリカンコミックも展示されていて、これはまあ確かにそうですね影響を受けてますね、としか言いようがないなーというかんじだった。

秋から京都、札幌、名古屋、静岡、松本と全国を巡回するそうです。

アルフォンス・ミュシャの世界 -2つのおとぎの国への旅-

アルフォンス・ミュシャの世界 -2つのおとぎの国への旅-