in between days

表参道で働くシニアのブログ

四十九日ぶりにお酒を飲んだ

とくに法事があって喪に服してたわけでなく、日数はただの偶然です。

お酒を飲まなくなったきっかけもとくにあるわけじゃなくて、ほぼ毎日のようにコンビニで補充してた缶ビールや缶チューハイをただ買わなくなっただけ。買い置きがないから、冷蔵庫をあけても缶ビールはない、ないものは飲めない。飲めないから飲まないで寝る。それをたんに50日くらい続けてみた。

成人してこのかた立川談志の「酒や煙草をやめるのは意思が弱い人間です」という金言を墨守してきたのだけど(煙草は吸い始めたことがないのでやめることができない)、これが意外なライフスタイルの変化によってかんたんに飲まなくなった。しばらくリモート勤務をしてて、たまに出勤すると驚いたことに通勤はそんなにイヤじゃなかったけど、帰宅するのがメンドウだった話を少し前にブログに書いたけれど、帰宅するのがメンドウなので、一日でもっともお酒が飲みたくなるのが、やっぱり会社帰りだったのだ。

最寄りを降りて駅前のコンビニに立ち寄ったときがピーク。いますぐ飲みたい。新製品の発泡酒を試してみようか、9%は悪酔いしそうだから7%の缶チューハイにしておくか、新しい味のポテチが出てるからつまみはこれで、みたいなかんじで、帰宅してすぐ消費したいお酒を買って帰るのが日課だったのだけど、4月の前半からリモート勤務になって通勤がなくなり、帰宅もしなくなったので、お酒を買うタイミングがなくなった。

ずっと家にいると煮詰まるので自粛期間中でもたまに散歩に出るし、散歩に出たらコンビニにも立ち寄っていたけれど、まだ明るいうちにコンビニに立ち寄っても「さあ、今晩どのビールを飲もうか?」なんて気分にはならない。あまり明るいうちから飲みたくないというのも最近になって気がついたことで、昼酒は美味いのだけれど、明るいうちから酔っ払ってしまうと終日ずっと何もしないでただ飲んでるだけみたいになりそうで、実はそれがあまり好きじゃない。

そうはいっても、どうせ夜になったら飲もうかってなるのがわかってるので、いま飲みたい気分じゃなくても何本か買っていたのを、ゴールデンウィークの直前あたりにふと、試しに今日は買わないでおこうかと考えた。未だにスプラトゥーン2というゲームが大好きだけと永遠に下手すぎるという話を書いたけど、下手すぎるのは酔っ払ってやり続けるからに違いないと当たりをつけて、ゲームをやり終えるまでは飲まないようにした。そしたら、一日のうちで飲みはじめるタイミングがかんぜんにわからなくなった。

それで買わなくなったし、飲まなくなったのだけど、とくに痩せたとか健康になったとか目覚めがよくなったといったメリットもなく、かといってデメリットもとくになく、ZOON飲みというこの数ヶ月すごく流行っていた新しいムーブメントにかんぜんに乗り遅れてしまったのがWeb体験として残念だったというくらいでしょうか。

そうなると、逆にまた飲みはじめるには何かきっかけがいるな……というかんじになっていて、飲みに誘われたりもしないし祝い事もないのできっかけすらなく、このまま酒をやめてしまうのだろうかとなっていたころ、散歩しててスーパーに寄ったら無濾過の梅酒が小瓶で店頭に並んでて、冷蔵庫に炭酸水があったのは覚えてたから「割って飲んだらおいしいかな?」とふと思いたったことがきっかけになって、50日ぶりくらいにアルコールを摂取しました。おいしゅうございました。

ところで、人はしばらくお酒を飲んでなくてまた飲み始めるとどうなるでしょう?

  1. 体がなれてなくて、少しの量でべろべろに酔っ払ってしまう
  2. お酒ってこんなに美味かったのか! って大量飲酒してしまう
  3. すっかり味がわからなくなってて、飲めなくなってる

このどれかかなーと考えてたんだけど、どれでもなく、ただ淡々と梅酒の炭酸割りを2ハイ飲んで寝ました。まだ残ってるから今日も飲むと思います。これがなくなったらどうしようかなー。酒屋が作った本格梅酒みたいなのを一升瓶で買ってくるのもいいかもしれません。ちなみにスプラトゥーン2は、シラフでやっててもA帯ではボコボコにやられるくらいのウデマエです。マンメンミ。