続々々々「オレが考えた電車男」

mohri2005-01-20

すっかり落ち着いちゃったのでコレが最後かな。

七月鏡一＆藤原芳秀版／佐藤秀峰版／永井豪版

http://halflite.net/d/book/d05011201.htm

出版社/メーカー: BANDAI SPIRITS(バンダイスピリッツ)
発売日: 2004/09/30
メディア: おもちゃ＆ホビー
クリック: 16回
この商品を含むブログ (3件) を見る

島本和彦版

ホームで電車を待っている電車。仁王立ち。額には汗。突如として疾風が吹き荒れる。

京浜東北線車内。酔っぱらいのオヤジに見開きで「電車パンチ」をお見舞いするも、まったく効かず、カウンターに「オヤジキーック」を炸裂されてしまう電車。「まさか、こんなばかな！」。うおおおおおおおお！苦悶する電車。

エロゲや同人誌が山と積まれた自部屋で、突然配送されてきたティーカップを目の前に両手で頭を抱え、汗をダラダラ流しながら苦悶する電車。

発言だけでなく、真っ黒なカゲのような実体を伴ってワサワサと電車の回りに出現する「名無し」さん。顔には黒ベタ白抜きで「ナ」の文字*1。名無しさんの好き勝手な発言に翻弄され苦悶する電車。

紅茶の正しい淹れ方を調べるために町中の書店と図書館を彷徨い歩く電車。名無しさんたちのさまざまなアドバイスを中途半端に解釈して探しているためなかなか目的の本に辿り着けず苦悶する電車。このカップを使う日は来るのか？

名無しさんの協力で山のように集まった「紅茶の本」を目の前に途方に暮れる電車。読もうと決意するたびに邪魔が！そして突如崩れ落ちる「紅茶の本」。本にまみれながら電車は悶絶する。気が付くと夜が明けていた。「オレはなにをしてたんだああああああ」。苦悶する電車。このカップを使う日はほんとうに来るのか！？

ゲキトウ 1 (イブニングKC)

作者: 島本和彦
出版社/メーカー: 講談社
発売日: 2004/06/23
メディア: コミック
クリック: 2回
この商品を含むブログ (20件) を見る

コージー冨田が真似をする笑福亭鶴瓶版

この前ですけどな、この前いうてもそない前やないんですよ。おとついやったかな、いや三日前……（そでに向かって）あれ何日やった？あ三日前？三日前にですね電車に乗って、電車いうてもそない遠く行ったわけじゃないんですよ。ま、みなさんが乗ってるようなね、ふつうの、あれどこやったかな、東京のね、東京駅のちょっと上のとこ……（客席から「あきはばらー？」）そうそう秋葉原。そんで秋葉原からね、電車にこう乗って、こう座ってたわけですよ。いうたらもう夜やったかなー

実際は「秋葉原からね」と「電車に乗って」のあいだに「秋葉原駅のホームはえらい高いところにある」から「高いところをホンマに怖がってたツレの話」に飛んで、もとにもんてきて「電車」って言ったところで「電車乗るときにウンコしたなったときに駅のトイレに戻るか到着地までガマンするかの話」とかに飛んで、帰ってきて「ほんで、なんやったかな、あ、そうそう電車」まで話したところでＡＤからカンペが出て「あ、一回シーエム行くそうです」つて尻切れトンボで終わったりする。たぶん。