in between days

表参道で働くシニアのブログ

萌え古典 枕草子 第一段「萌のあけぼの」

萌のあけぼの*1。やうやう巣立ちてゆく制服、少し大人びて、紫だちたるリボンの、細くたなびきたる。

夏休み。海の家は、さらなり。山もなほ。肌の広く露わ出したる。また、ただ一人二人など、メガネっ子の図書館で宿題に励むも萌え。雨に降られて洞窟とか山小屋とか深夜の学校とかに閉じこめられるも萌え(颱風クラブ)。

秋葉原、三つ指さして、ご主人様いと近うなりたるに、メイドさんの、コーヒーを運ぶとて、三つ四つ、二つ三つなど、歩き急ぐさへ、あはれなり。まいて、新人のドジッ子が、いと小さく謝る声にちょう萌え。日入り果てて、*2エロゲ、同人誌など、はたいふべきにあらず。

冬は勤めて*3。駅で降りたる(女子高生)は、いふべきにもあらず。ふくらはぎのいと白きも。また、さらでもいと入試近きに、単語帳など急ぎめくりて*4、予備校に通うも、いとつきづきし。夜になりて、渋谷あたりにいけば、センター街も、黒きギャルがちになりて、わろし。

*1:卒業式を「萌えのはじまり」と見て取っているということを表す

*2:メイド喫茶を後にし、さてこの胸にたまったモヤモヤをどのように処理すべきかと中央通りのその手の店に入ってみればいつものようにディスプレイされたる

*3:ニートにおさらばして就職したの意

*4:スタート丈もフツーなら髪の毛も真っ黒で化粧っけも一切無いいかにも受験生ですという子がメガネだけは赤い細身のセルフレームをかけて「これだけは親にもおしゃれを許してもらっちゃった」と言外に大いに語りつつ