歯がないことがチャームポイントで(若いころのシェインの歯のない笑顔ほんとにチャーミング)グダグダな酔っぱらいのアイデンティティのひとつみたいになってた、アイルランドのケルティックパンク・バンド ポーグス(The Pogues)のボーカリスト シェイン・マガウアン(Shane MacGowan)がとうとう歯を直した! という驚きの(しかしポーグスを知らないひとにとってはどうでもいいような)大ニュースが、ニューウェーブ世代を直撃しましたが、そろそろクリスマスシーズンですのでこの曲を聞きましょう。
世界でいちばんせつなくもかっこいいクリスマスソング。ポーグスとカースティー・マッコールで「ニューヨークの夢(Fairytale of New York)」。
歌詞の背景などはこのサイトが参考になりました。
一緒に歌える 洋楽ブログ (FC2) 205. Fairytale of New York ニューヨークの夢
でもっていろいろ見てたら(亡くなったカースティーの代わりに)シニード・オコナーとやってるライブ動画がアップされてて、これがひっどい映像のファンカムで、シニードがどうなのかよくわからない。よくわからないけど、とにかくシンガロンがすごい。この曲ってこういう野郎どもが全力で一緒になって歌う、そういう曲なんだな。
If I Should Fall From Grace With God
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ところでぜんぜん余談だけど、今年ブレイクしたSEKAI NO OWARIの「ドラゴンナイト」って曲(いわゆるドラゲナイ)、題材や曲想、メロディやテレビ放送でステージ上に並んでる楽器類からどうみてもケルティックパンクなのに実は四つ打ちの打ち込みっていうの、オリジナルがなくていきなりリミックスされてるみたいなへんな気持ちになる。
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