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表参道で働くシニアのブログ

Gmailがバージョンアップしたときにやること - Firefoxの場合

今朝方急にGmailがエラーを出して読めなくなってたんですが、しばらくして復旧したとおもったらメニューの「設定」の横に「旧バージョン」なんてリンクが表示されてました! ということは昨年末から話題になってた「Gmailバージョン2」がようやくオレの環境にもやってきたってことです。やっほー

だけどそのあおりでGreasemonkeyがエラーを出してたり、ユーザーCSSの設定が活きなくなってたりしたので、ちょっとした設定のし直しが必要でした。せっかく調べたので自分のGmailが急にバージョンアップしちゃってたFirefoxユーザーは何をすればええのか、ということをリンク集的にまとめてみます。

その1: 「Better Gmail」を「Better Gmail 2」に入れ替える

Gmailを便利にするGreasemonkeyスクリプト集成の「Better Gmail」ですけど、そのままでは新しいGmailでは使えないので、Gmail Newに対応した「Better Gmail 2」に入れ替えます。詳細はこちら。

ただ、日本語環境だと動かないっぽいスクリプトもあるっぽいので、必要なGreasemonkeyだけを個別に入れてもいいかもしれません。個人的に便利だと思ったのは、

Gmail with different attachment icons | userstyles.org
添付ファイルのアイコンを、ファイルの種類に合わせて変える
Jeff Keen » One Click Conversations
ワンクリックで知り合いの発言を絞り込むことができる

ラベルをフォルダーのように階層表示する「Folders4Gmail」にも期待したんですけど、これは日本語環境ではどうも動かないっぽいです(動くよ!という方いたら教えてください><)。このスラッシュで区切りを入れたラベルは、IMAPでThunderbirdと同期するときに合わせた仕様ですね。

あと残念だったのは「Gmail Filter Assistant」が動かなくなってたことですね。メール振り分けのフィルターを作るのにすっごい重宝してたんですけど。

その2: 本文を等幅フォントで表示する設定

これはひとによるでしょうけど、メールは等幅で表示してほしいってひとはけっこう多いんじゃないでしょうか。とくにメルマガなどは等幅表示されてることを前提に桁合わせされてたりもしますし。

Gmailでは表示フォントが設定できないので、デフォルトのプロポーショナルファンから変えたいなら、ユーザーCSSで設定することになりますが、Gmail OldとNewではHTMLの構造が変わっているので、Gmail Old用に等幅フォントを設定していた方も、Gmail New用に設定し直さないといけません。参考になるのはこちらです。