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表参道で働くシニアのブログ

夏に導入した温湿度計は冬でも活躍してくれそう #2022年に買ってよかったもの

在宅勤務になって数年たつが、ずっと部屋にいるので室内環境がかなり気になってきた。とくに夏場の暑さが身にしみて、そういえば2021年の夏はまだワクチンをいつ接種できるか予約は取れるのかと全国がイライラしてた時期で室温とか湿度とかに向ける気持ちがなかったのだけど、今年は数字の上では悪くなってそうだけど各所で対処がかなりシステマティックに進められていように頑張っていただいて心理的には安定できてきて、そうなると体感的な不快指数がきになってきた。

夏のはなしをいましても実感がまったくないけれど、クーラーを入れると涼しくなるのはいいんだけど部屋のあっちとこっちで室温にムラがありそうだし、なんか乾燥してきてるようでもある。そうえば書籍編集者で会社勤めしてたころは入稿直前に泊まり込んだりしててきめんに肌荒れがひどくて、いまもけっこう乾燥肌が痒かったりするから、湿度は適度に保ちたさがある。

どこかの雑貨屋で買った雑な温湿度計が1つあったんだけど、夏でも冬でもいつも同じ湿度を示しててこの世に40%以外の数字がないような世界観であり、止まっている時計は1日に2度は正しい数値を示すというが止まってる湿度計が正しい数値を示す確率を論じるほどヒマでもないのでオススメの機器をSNSで聞いたところたちどころにいくつか製品を教えてもらったのでそのまま購入した。

オススメされたのはこちらの製品で、セイコーとかシチズンなど時計や計測器を製作しているメーカーが安心できるらしい。おかげで潤いが数字化される生活を手に入れた。ありがとうございます。

ところで、上のセイコーの製品はさすが時計メーカーだけあって目覚ましの機能を有していて、室温度計を大きく表示するものと、時計メインで下の表示が室温度というバリエーションがあるのだが、ほしかったのは室温度計なので前者を買った。でも、どうしてもデジタル表示で数字が4つ並んでいると時刻かな? とおもってしまって、これとか「24時50分かー」っていつもなる。

SEIKOの室温度計

アフォーダンスってやつですかね? 知らんけど(流行語大賞

もうひとつ、いかにも温湿度計というアナログ表示の製品を探してエンペックス気象計という専用メーカーのものも購入。買ったときに3つ並べて様子を見てたんだけどだいたい同じ室温度を示してたのでいちおう信用して部屋のあちこち違う場所に置いている。

視線のとどくところにこういうアナログのメーター的なものがあるといいですね。松本零士的な世界観といいますか。もっとカラフルな快適度計といった製品もあったんだけど、色味もこのくらいが落ち着いていて馴染みます。

EMPEXの室温度計

というわけでこれは「買ってよかった Advent Calendar 2022」の2日めです。昨日はhatocoさんの「ねこと人間の買ってよかったもの その1」でした。明日はカイさんです。