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表参道で働くシニアのブログ

ひとが直感的に理解できるプライバシーコントロールは4つある(4つしかない)

昨日の記事の続き(正確には機能の記事中から引用した記事の続き)

ブクマコメントでも指摘されたけど、けっきょくFacebookやらそのほかのSNSがどんな便利機能やプライバシーコントロールを実装したところで、多くのひとには面倒すぎてまったく使われない。つまるところ、ふつうのひとがふつうにネットやってて、直感的に理解できるプライバシーコントロールは4つある(4つしかない)んじゃなかという仮説をおもいついたのでここに書いておきます

  1. 匿名またはハンドルで登録する(本名はナイショ)
  2. (つながりを切りたい相手がいたら)ブロックする
  3. カギをかける(掲示板なり自分の投稿全体にサクッと)
  4. (いざとなったら)アカウントを削除する

これをTwitterに当てはめて考えると、なんとハンドルで登録できるし、カジュアルにブロックできるし、鍵付きにできるし、いざとなったらサックリとアカウント削除すればいいので、直感的に使えてスバラシイ!

もっとも注意しておかないといけないのは、自分の全ツイートが自分のIDに紐付いててプロファイリングしやすいので本名を隠しておいても実質的に匿名を担保できるとは限らないわけだけど、まあ実質的なプライバシーコントロールなんてものはわからないですしね。

一方、Facebookはこのうち1を禁じていて、4はなるたけさせないようにしてて、2はできるけどほかに非表示やら制限リストやらいろいろバリエーションを用意しているので却ってわかりにくし、発言にカギをかけるのは発言やプロフィール項目ごと個別に管理しないといけないし、タグ付けやアクティビティの例外的なルールはあるしでこんがらがってしまってコワイ! みたいになってて、ふつうのひとに直感的に利用できるプライバシーコントロールがなにもない! という状況でお手上げになっちゃう。

実際には機能たくさんあるけど、まあヘルプ見たり本読んだり人に聞いたりして使おうなんてひとはそんなにはいないよね。

プライバシー > 基本的な管理 | Facebookヘルプセンター

Twitterでも、@返信すると、発言元と返信先の両方をフォローしておかないとタイムラインに流れないみたいな炎上防止(どっちかだけを知ってるひとが議論に入ってきてフレーム合戦にならないように)を兼ねた一種のプライバシーコントロールの仕組みがあるんだけど、Twitterをたくさん使ってるひとはこの実装を嫌ってみんなRT返信して公開範囲が狭まるルールが適用されるの避けてるみたいなイメージがある。