詳細が決まりました。
- 書名
- だれが「音楽」を殺すのか?
- シリーズ
- “NET TRAVELLERS 200X”第2弾
- 著者
- 津田大介(音楽配信メモ)
- 仕様
- A5判×344ページ(並製、1色)
- 価格
- 1,659円(本体価格 1,580円+消費税)
- 刊行予定日
- 2004年9月21日
- ISBN
- 4-7981-0703-4
- 作者: 津田大介
- 出版社/メーカー: 翔泳社
- 発売日: 2004/09/22
- メディア: 単行本
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迷走するオンガクのオキテ――レコード輸入権、CCCD、違法コピー
- 第1章 レコード輸入権――洋盤が聴けなくなる?
- レコード輸入権とは何か
- 輸入権の導入経緯
- 輸入権問題とインターネットの力
- 法律が施行されたら本当に洋楽輸入盤が聴けなくなるのか
- 高橋健太郎インタビュー「輸入権問題の本質と音楽業界の今後」
- 第2章 CCCD――コピーできないCDの悲劇
- なぜ突然こんなものが導入されるようになったのか?
- CCCDの仕組みと再生機器の問題
- CCCDの音質は悪いのか?
- 音楽の制作現場とCCCD
- CCCDを導入する国、しない国
- CCCDは本当に「過渡期」のメディアなのか?
- 曽我部恵一インタビュー「音楽のこれから」(転載)
- 第3章 違法コピーとファイル交換
- まず「違法コピー」について考えよう
- 許せる違法コピー? 許せない違法コピー?
- ファイル交換ソフト「ナプスター」の衝撃
- 「ナプスター以後」のファイル交換ソフトと日本
- ファイル交換ソフトは音楽業界の売上を落としたのか?
- 佐藤剛(FIVE D代表)インタビュー「音楽に愛を込めて」(転載)
- 第4章 音楽配信サービス――埋まらない日米の格差
- 音楽配信サービスの変遷
- なぜ日本では音楽配信がブレイクしないのか?
- 日本独自で成功した音楽配信「着うた」
- なぜiTMSが日本で始まらないのか?
- 終章 音楽のこれから
- いまでもトランジスタラジオは「キミの知らないメロディ」をキャッチしているか?
- 音楽メーカーと流通の問題
- 新しい音楽文化を創造する新しい政策やライセンス
- アーティストとリスナーの新しい信頼関係