こういう本をつくりました。よろしくです。
- 書名
- ソーシャル・ネットワーキング・サービス ―― 縁(えん)の手帖
- 執筆
- 猪蔵、川井拓也、石谷匡希、原田和英、中村初生、南田要、高橋暁子、田中頼人、神田敏晶
監修:ヒマナイヌ
- A5判×208ページ(フルカラー)
- 定価 1,659円(本体1,580円+税)
- 2005年3月1日 刊行
- ISBN4-7981-0802-2
- NET TRAVELLERS 200Xシリーズ第3弾
「これも何かの縁だね」
SNSは新しいシステムでありながら、なぜか懐かしさを感じさせるサービスです。それは古くからある人の「縁」をベースにした仕組みだからでしょう。本書を通してインターネット最先端の定番に触れてみるのはいかがでしょうか。
- Interview
- 笠原健治 イー・マーキュリー代表
- Chapter 1
- ソーシャルネットワークと人の「縁」
- Chapter 2
- 世界SNS大図鑑
- Chapter 3
- やさしいSNSの使い方 ―― mixi入門!
- Chapter 4
- もっとつながりたい! ―― mixi通になるためのちょっといい話
「出会い系」から「知り合い系」へ
2003年のネットのトレンドは「ブログ」でした。そしてブログは今やすっかり定着し、ますます広がりを見せています。それでは2004年のウェブサービスの最新流行は何だったのでしょうか? それは間違いなく「ソーシャルネットワーク」でしょう。
ソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)とは、新しいオンラインコミュニティであり、自分の友達の繋がりを広げていく「知り合い系」サイトといえます。2004年初頭にはほとんど国内では影も形もなかったものが、2004年2月に「GREE」が、3月に「mixi」がサービスを開始し、わずか半年強の間にそれぞれ10万人以上の会員を集める巨大コミュニティへと成長し(mixiはさらに2005年1月現在で30万人にまで増加)、今後ますますの発展が期待されています。
ソーシャルネットつかmixiの本
↑の見出しでは「mixiの本」なんて書きましたが、確かに後半は確かにmixiの使い方とか「ゲロたん祭りの謎」とかを特集してますけど、個人的にはソーシャルネットワーキング.jpの原田さんが世界中(といっても日米ですが)のSNSをたくさんピックアップして比較紹介している第2章ですYO、オススメは。
- 作者: 猪蔵,川井拓也,原田和英,中村初生,南田要,高橋暁子,田中頼人,神田敏晶,株式会社ヒマナイヌ,石谷匡希
- 出版社/メーカー: 翔泳社
- 発売日: 2005/03/02
- メディア: 単行本
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追記:「みどりの手帖」ではありません。
どうもマイミクを中心に『緑(みどり)の手帖』と読む方が頻出しておりますが、オレンジの表紙なのに「緑」とはこれ如何に? じゃなくってですね。
SNSは「ひとの縁(えん/えにし)」をつなぐ手帖みたいなものですね。
というコンセプトのSNSとmixiの入門書ですので『SNS=縁(えん)の手帖』という書名になっております。まぎらっしくて申し訳なかった。
あとコイツの影響もあって『(色の名前)のてちょう』という連想があるのかもしれないと思った(無理繰理)。
- 出版社/メーカー: アミューズソフトエンタテインメント
- 発売日: 2005/02/25
- メディア: DVD
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