見本出来 - in between days

mohri2005-04-25

『教科書には載らないニッポンのインターネットの歴史教科書』の刷り見本が会社に届きました。写真は自分の机に積み上げてみたところです。校正紙で何度も眺めたはずの紙面や装丁も、こうして改めて眺めてみると実に感慨深いものがあります。編集者を10年やってますが、これほど深い達成感を味わった本は初めてかもしれません。それもすべて著者のばるぼらさんの見識と熱意によるものだと思います。ばるぼらさん、すばらしい本をありがとうございました。

なんか自画自賛っぽくなってきましたが、本が出回り始めれば「このサイト名が間違っている」とか誤字だの脱字だのご指摘を賜り平身低頭する身でありますから、今だけはせめて余韻に浸らせてください。

謝辞

さて本書の刊行にあたって、まず誰よりも堀越さんに感謝したいです。demiセンセイが『ウェブログ入門?BloggerとMovable Typeではじめる【CD-ROM付】』の執筆者としてばるぼらさんを引っ張ってきてくれなければ、本書はそもそも成立しなかったでしょう。

そして、たいへんお忙しい中を非常に急な依頼にも関わらずご協力いただいた、巻末解説の大森望さん、そして帯の推薦文の竹熊健太郎さん、どうもありががとうございました。お2人によって本書に花を添えることができました。

そのほかインタビューにご協力いただいた方々、どうもありがとうございました。（どういった方のインタビューが掲載されているかは、ばるぼらさん自身によるエピローグを参照してください。）

2005-04-17（インタビューした人など）（先日の件）

見本送付と搬入日について

ということで、ここでお名前を挙げたような関係者の方々には~~今日の~~明日の佐川便で発送いたします*1。

そのほかの方は発売日（取次搬入日）がGW明けの5/9となっておりますので、申しわけありませんが、いま暫くおまちいただけますようお願い申し上げます。とはいえ、実のところ都内近郊なら明日以降大型書店で先行テスト販売がされている店舗もあります。全500ページ×2段組みの膨大な量のテキストとして蒐集されたネットワークコミュニケーションの全貌をまずは手にとってご覧いただければ幸いです。