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表参道で働くシニアのブログ

世界に向けた情報発信ツールとしてのmixiページ

mixiページについてエントリを2つほど書いたらid:kanoseさんから「現在、日本で一番のmixiページ研究家」の称号をいただきました。ありがとうございます。今後は「mixiページ研究家」として活動していきたいとおもいます。『できる!mixiページ』などの企画がありましたらご連絡ください。

mixiページの2つの使われ方

さて、研究家らしくmixi内でmixiページ系のコミュを見ながらmixiページの使われ方をいろいろ見てるんですが、mixiページを立ち上げるモチベーションというか、期待されている情報の流れ方にはどうやら次の2パターンがあるようです。

mixiの外→内へ
いままでmixi内に拠点を持ってなかった企業や有名人*1が、mixiページを介してmixiユーザーにソーシャルマーケティングを行う
mixiの内→外へ
いままでmixi内だけで情報を交換していた一般ユーザーが、mixiページを使って世界に向けて情報発信をはじめる

世界に向けて情報発信をするならネット上にもっといいサービスがいくらでもありそうな気がしますし、mixiユーザーに対して(外から内へ)アプローチできるからmixiページには存在価値があるとおもうのですが、mixi自身も「mixiページnavi」で

mixiページとは、好きなことを発信できる「自分の場」=「ページ」を、誰もが自由に持つことのできるサービスです。デザインも機能も自由にカスタマイズ。その公開範囲はmixi内に留まらず、広く発信可能。ページを通してあらゆる人へと届けることができるのです。
mixiページとはより)

と書いているように、mixiは「世界に向けて情報発信」するサービスでもあったわけです。

情報発信ツールとしてのmixiページ

mixiページに先行するFacebookページの役割、あるいはソーシャルマーケティングの仕組みについて知ってるひとならたいていそうだとおもいますが、実はぼくはmixiページと聞いたときから「外→内」のサービスとおもいこんでいて、「内→外」の用途はまったく想定外でした。

ところがフタを開けてみると、世界に向けた情報発信の手段として利用したい一般ユーザーもかなり多くて、一種のホームページ作成サービス(ホムペ)あるいはブログやCMSとして捉えられているようなところがあります。だからこその「2日で8万ページ」なのかもしれません。

とはいえ、ワールドワイドな情報発信ツールとして、mixiページはいろいろと非力です。まず独自URLが取れない(転送URLはフォロー人数によりゲットできます)、それからコンテンツのほとんどがmixiアカウントを持っていないと読めない(新着と基本情報の2ページだけが外部公開)。そういった非力さは、mixiページで情報発信を考えていたユーザーには本気で怒りを買っており、問題視されています。

mixiページだからこその潜在的ニーズ

まあ、部外者としては「mixiページはそういう情報発信ツールじゃないので別にもっといいサービスを探したほうがいいですよ」とおもうわけですが、逆にmixiがはじめたサービスだからこそ情報発信をはじめたんだ、ってひとも相当数いるでしょう。そういう人に「ここは違うよ」というのは忍びない。

なによりひょっとしたらmixi自身が本気で世界に向けた情報発信ツールとして展開するつもりなのかもしれず、実際に開設されたばかりのころ「mixiページのライバルはFacebookページではなく(有名人サイトとしての)アメブロではないか」と書いている方が何人かいて、ぼくはそのときはよくわかんなんかったんですけど、いまならその可能性は理解できます。

ともあれこの件からわたしがきづいたことは、「世界に向けて情報発信」したいという欲求を持ちながらも踏ん切りがつかないでいるひとはかなり多いのではないか。そしてそういうネットユーザーはTwitterやFacebookではなく、まちがいなくmixiに大量にいるだろうということ。そしてそういう潜在的ニーズに向けたサービスとして、日記以来8年ぶりに提供された新機能が「mixiページ」であったということでしょうか。

mixiページの今後に注目です

*1:実際にはmixi公式アカウントという拠点をmixi内に持っていた有名人も多い