in between days

表参道で働くシニアのブログ

国立西洋美術館で北斎を看板にしたジャポニスム展。モネを見た。

北斎とジャポニスム−HOKUSAIが西洋に与えた衝撃|国立西洋美術館
http://www.nmwa.go.jp/jp/exhibitions/2017hokusai.html
http://hokusai-japonisme.jp/

とにかく作品が多く、全体をざっと見て回るのでも1時間半ほどかかった。つい一昨日に三菱一号館美術館で見たロートレックの「ムーラン・ルージュ」をまたここで見る。ピエール・ボナールもあったし、エッフェル塔三十六景も。考えてみればかなり学術的な内容で、ぼーっと見て回ると、北斎漫画と西洋絵画を見比べて「確かに同じ構図だねえ」とただ言って回って終わりみたいになりそう。北斎の作品はさすがに富嶽三十六景から「神奈川沖浪裏」「凱風快晴」「山下白雨」などなど有名どころも並んでいたけど、それどころではないという胃もたれがするかんじだった。

アルベルト・エーデルフェルト「夕暮れのカウコラの尾根」が印象に残った。

Albert Edelfelt - Kaukola Ridge at Sunset - Google Art Project

British Museum - Hokusai: beyond the Great Wave
http://www.britishmuseum.org/whats_on/exhibitions/hokusai.aspx