昨日のセサミの件、日刊スポーツ紙のサイトにもう少し詳細な記事があったので引用します。
同局（注、NHK）では「セサミストリート」終了について「昨年の夏ごろ、米の制作会社セサミワークショップから、現在のオリジナルではなく、日本語版にしたいとの申し出があった。NHKではあくまで語学番組としてオリジナル版を放送したいと主張し、互いに歩み寄るまでに至らなかった」と説明した。
同局は現在「おかあさんといっしょ」など子供向け番組を多数放送している。オリジナル版でなく、日本語版となると、ほかの子供向け番組の人形劇などと変わらなくなり、語学教育番組の性格を失うことになるため、「日本語版」への変更はのめなかった。
つまり「英語教育」でなく、幼児児童向け国語（日本語）＋α教育番組にしる！ いやや！ みたいなやり取りと思われ。
確かにNHKの幼児児童向け番組は前衛から保守まで多種多様に競い合っていますし。幼児向け「日本語教育」というジャンルでは平成のカリキュラマシーン（→DVD-BOX）とすらいえる前衛の極みにほんごであそぼ（→公式／→ファンサイト／→CD！！）が人気を博しているという状況を鑑みると、NHKを責めるわけにはいかないような気がしますね。
