in between days

表参道で働くシニアのブログ

はてなにて打ち合わせ

午前中、渋谷のはてなに出向いて、近藤さんと「はてなダイアラーが選ぶはてなダイアリー百選」の「はてなダイアリーブック」化について相談。デジタオ*1代表の井口さんも同席され、話はブログとオンデマンド印刷の親和性に広がりつつ、いくつか具体的な問題を明確にする。

結論としては、いくつか確かに問題はあるものの、実現に向けて具体的に「走り出してみよう」というところに落ち着く。なにしろ今回がテストケースとなるだけに、いろいろと問題も予想されるし、また予想されない問題も明らかになるだろうが、ダイアリークラブ自体がどのくらい盛り上がるのか、またダイアリーブック化してどの程度の注文があるのか、そういった本当にクリティカルな問題は、やってみないことにはわからない。

今回のテストケースが盛り上がれば、頓挫した形になっている「名盤百選」書籍化を打開する策が示せるかもしれないし、いま進行中、またはこれから立ち上がってくるさまざまなダイアリークラブでも利用できるようになるだろう。d:id:mohriとしては、はてなにまた面白い仕掛けが増えるかも、とけっこうワクワクしている*2

撮影日設定

はてなまで出向いたついでに、写真撮影をお願いする。しなもんと自転車を撮らせていただくことになった。来週と言うことで了解いただく。

しなもんの写真をどう使うかなー。やはりポスターでも付けますか? 個人的には「はてなアンテナたん」ポスター押しなのだが。

あ、奥さんに「コメントありがとうございました」ってちゃんとご挨拶してくるの忘れた(;´Д`)

「はてなダイアリー日記」のはてなダイアリーブック

打ち合わせの席で、近藤さんに2003年一年間の「はてなダイアリー日記」(d:id:hatenadiary)をまとめたはてなダイアリーブックを見せてもらう。へぇ、これはちょっと欲しいなあ。350ページくらいあったから、はてなダイアリーブックの価格表に従うと約4千円(送料込み)といったところか。

ちょっと高いような気もするけど、でもこの「ダイアリーブック」を欲しいというひとは相当数いるんじゃないだろうか。近藤さんに「これ一般に売りましょうよ」と水を向ける「前にも『売れますよ』って言われたんだけど、こんなのは売れないでしょう」と謙遜される。いやいや、売れると思うなあ。頭から読むんじゃ無くって、パラパラっとめくって「ああ、そうそう、このころは『おとなり日記』でちょっと揉めたなあ」みたいに近過去を回顧したりとか。

実際には、はてなダイアリーブックは今の仕組みだと自分自身しか変えないから、d:id:hatenadiaryのダイアリーをほかのユーザーが買うということはできないんだけど、将来的には「自分のダイアリーのダイアリーブックを売ります。いくら!」みたいなバナー付けてると販売モールに飛ぶようになって、自由に売買できると面白いのに。と思った。

「はてなダイアリークラブ」の「はてなダイアリーブック」化は、そういう仕組みの先鞭にもなるかもな、と思った。

ちなみに、近藤さんがぜひ買いたいのは『高木浩光@茨城県つくば市 の日記(d:id:HiromitsuTakagi)』だそうです。これも実現したらかなり売れそうだ。少なくとも10人くらいは買いそうなダイアラーの顔が浮かぶ。

*1:「はてなダイアリーブック」の中の会社

*2:仕事として見ると「ダイアリーブック化」であまりおいしいところはなさげだけど、まぁ元もと今回の『はてなの本』は気持ち的に仕事だけじゃないところで動いてる部分が大きいし