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表参道で働くシニアのブログ

誰が「音楽」を殺すのか?

ということで第2弾の告知です。音楽配信メモ津田さんに、これまでサイトで書き溜められてきたネタを一冊にまとめていただけることになりました。企画を進め始めた時点ではまだレコード輸入権が影と形くらいしかなく、CCCDとWinnyの本になる予定だったのですが、あれよあれよという間に社会問題化したレコード輸入権の扱いを巡って企画が2転3転し、遂にほぼ書き下ろしで2004年現在音楽業界が直面しているさまざまな問題を取り上げて考察していただく本になる予定です(執筆中)。

以下、企画書よりコピペ:

書名
だれが「音楽」を殺すのか?
サブタイトル
レコード輸入権、CCCD、違法コピー ―― 混迷するJ-POPの現在と未来
シリーズ
NET TRAVELLERS 200X(シリーズ第2弾)
著者
津田大介
判型など
A5判×256ページ程度を予定(1色)
予価
1,700円程度を予定
予定刊行日
2004年9月15日(水曜日)
ISBN
4-7981-0703-4

主な内容(予定)

  1. レコード輸入権 ―― 輸入盤が買えなくなる?
  2. CCCD
  3. ファイル共有ソフトと音楽の「違法」コピー
  4. 音楽配信に未来はあるのか?
  5. 音楽のこれから

ということで、まさに今出すべき本にして今読むべき本を担当できることになりました。編集者としても、また一音楽ファン、さらに「音楽配信メモ」ファンとしても嬉しい限りです。気を抜かず頑張っていきたい所存。ご期待ください。もちろん『はてなの本』もヨロシクおねがいします。あーんど第3弾も仕込み中。頑張ってきます。NT2Xシリーズは引き続きずっと挑戦! かましてくぜ。ノーダウト! いのちはってんだぜ、マス対コア。てなぐあいで。