昨日の「タイガー&ドラゴン」は茶の湯でした。いや、放送前に更新しようと思ってたんですが、いちにち外を歩き回ったら疲れて早寝してしまって更新はおろか放送も見れませんでした! いや録画してるからいいんですが……(まだ見てない)。
ということで、タイガー&ドラゴンファンサイトさんのタイガー&ドラゴン落語を見てれば十分のような気もしつつ、調べた分だけリンク集的に貼っておきます。
- 茶の湯(上方落語のネタ)
- 茶の湯(東西落語特選)
- 茶の湯(落語千一夜)
- 【上方落語メモ第6集】その283 / 茶の湯(上方落語メモ【世紀末亭】)
- 茶の湯(らくごのぺーじ)
ということでこの妙に知ったかぶりでバカな「茶の湯」を催している伊勢屋の隠居というのは落語ではおなじみの人物。ほかの噺でも出てきますが、「笠碁」の下手な碁打ちあたりはいかにも見栄っ張りな同一人物と思えますが、噺に寄っちゃちょっとまじめなひとにも見えるなあ。
- 「伊勢屋の旦那」という人物(落語のバーチャルワールド)
「寝床」の下手な義太夫を語るのはどこの旦那でしたっけ。「酢豆腐」で腐った豆腐を食わされるのは「伊勢屋の若旦那」だけど、こいつが年取ったのが「茶の湯」じゃねえのかという気もしてきます。
さて、この「茶の湯」というお話は三代目の三遊亭金馬師匠の十八番だったそうで、それは『落語傑作集(四)ライヴ』とかで聞けます。かの円生師匠も金馬師匠に遠慮してあまり高座にかけなかったとか。
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このほか今のひとでは柳家小三治師匠(『落語名人会(32)茶の湯』)あたりや『志の輔らくご 両耳のやけど10?五貫裁き/茶の湯』とかがCDで聞けます。
で、林屋亭どん吉役で出演してる春風亭昇太師匠も高座にかけてるもよお。
この噺みたいなバカをバカバカしく演じるのはかなり向いてるような気がしました。つかいま公式を見に行ったら今日は志らく×談春(立川ボーイズ)と競演じゃないですか。これは見たいなあ。お近くの方はぜひどうぞ。長野市北野文芸座だそうです。つか、談慶っていつからそんなエラクなったの?<四天王って……
ところで「青黄粉(あおきなこ)」って何するものかと思ったら、鶯餅とかに使うものだったんですね。
青大豆を挽いた粉だそうで、それをお湯で溶いて飲む……ってのはなんか健康法とかでありそうだなあ。泡立て用に「椋の皮」以外のなにか入れたらちゃんと飲めるんじゃないかなあ。スチームミルクで青大豆オレとか。
来週の「権助提灯」はもっと早く、ちゃんと放映前に更新したいです、はい。