先週の土曜に北青山で旅っぽい本屋を見つけてオモロかったというハナシは書いたが、そのダイアリーの内容とはウラハラに実は旅と関係大ありくいな本も買っていた。しかも鉄だ。
それが今回のタイトルの書籍であって、右が表紙なのだが、これは鉄道の本のくせに妙にコジャレていて、サブタイトルがデザインだ文化だアイデンティティだというのだからさもありなんというか、でもJR九州の「ソニック」や「つばめ」が大きく扱われてて嬉しいですよ。あと新幹線は0系! みたいなのが丸っきり「鉄道ジャーナル」っぽくなく、むしろ「CASA BRUTUS」みたいな誌面ノリで展開しているのでオモロイ。つか「CASA BRUTUS」も悔しかったら「鉄」を特集してみろ、と思った。なにか視点が間違ってますか? そうですか。
ということで著者をAmazonで検索してみるとそれこそコジャレっぽい乗り物の本をたくさん書いてるひとだった。コレとか。

Airline: Identity, Design and Culture
- 作者: Keith Lovegrove
- 出版社/メーカー: Te Neues Pub Group
- 発売日: 2000/11/01
- メディア: ペーパーバック
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このテイストで航空機を取り上げられるとモロ「ピチカートファイブ」な雰囲気で妙にこっぱずかしくなりますが、つかそれは順番が逆な気もしますが、鉄道はその点もともとがダサダサなので多少コジャレに扱っても「鉄」なので安心だと思った。
てゆかオレが買った本はAmazonだと二千円も安いのな。でもまだAmazonだと入荷してないみたいだからいいか。