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表参道で働くシニアのブログ

jkondo曰く「売上を捨ててでも、未来に対応する」

はてな近藤社長がパネラーとして参加された土曜日の「カレッジ・ベンチャー・フォーラム in 京都大学」のレポがいくつかあがっています。

ここで「Google Analytics」対応の真意が語られてるので要注目ですよ、みんなさん!
まず、id:shiumachiさんによると

売上を捨ててでも未来に対応する。

id:joho_triangleでも言及されていますが、Google Analyticsへの対応の話は面白いです。

その時の発言なのですが、非常に柔軟な対応ですね

そしてそのid:joho_triangleさんのダイアリーに書かれた詳細は

【質問】「異分野と情報等をやりとりしていくなかで、それまでの自分を否定しなければならないときがありうると思う。そのときに、どう止揚するのか、考えを持っておられるか」
【回答】「ひとつの例として、『Google Analytics』の登場。はてなのサービスとして『はてなカウンター』というものがあるが、『Google Analytics』は無料で提供されるサービスであって全く否定されたと同じような感じにある。この『Google Analytics』にどう対応しようか社内でも議論したが、結論としては、他社のブログサービスよりも先に自社サービス(はてなダイアリー)のなかで使えるようにしようということになった。これは、有料であるはてなカウンターが会社の売上げに占める割合などにもよる話であるが、標準になるものであれば積極的に採り入れていこうという姿勢に基づく対応である」

つまり、「はてダは早くもグーグル解析に対応してるぜ! 最新だぜ! ギークだぜ!! クールだぜ!!!」っつー評判と、「はてカン イラネ」って評価を天秤にかけて、そんでもってけっきょく前者を取った。ということでええんでしょうか。

なんかもうそう言われるとグウの音も出ないというか、完全に斜め上を行かれたというか、「はてな」の社風が良く出ているというか、「テクノロジストのトップ取ったるで!」的というか、「グーグルにブッコミかけんぞ、オラー!」というか、「ウェルカム・トゥー・ザ・ギーク・サイド・オブ・ソース」というか、とにかく「特攻野郎?チーム」だと思った。てゆかなんのはなしだっけ?