in between days

表参道で働くシニアのブログ

ジャスラックがはてなを訴える日も近いな。

   / ̄ ̄\ 
 /   _ノ  \ 
 |    ( ●)(●) 
. |     (__人__)   いくらなんでもこれは訴えられるだろ… 
  |     ` ⌒´ノ   (日本のコンテンツ業界の)常識的に考えて… 
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.  ヽ        } 
   ヽ     ノ        \ 
   /    く  \        \ 
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    |    |ヽ、二⌒)、          \ 

というかもうほんとにはてなの空気の読まなさは素晴らしい。「wiiでYouTube見れたらよくね?」っつーごくごくシンプルな気持ちをそのままストレートに実装してくれたこのサービスはあまりに素晴らしいすぎて開いた口と瞳孔がまったく閉じませんが前途は予想するだに多難。YouTubeの国内本格上陸をけん制したいコンテンツ業界サイドとしては、まったくもって歓迎しないだろう。波乱が銀河万丈な予感。訴えられたときのシナリオはあるのか? ガチか? 確信犯か? 天然か? ジャスラックやテレビ局から警告うけても日和らなければネ申。というか日本のYouTube型動画配信系マッシュアップサービスの存亡はこの一戦にありとみた。ここで速攻非難されてコンテンツの権利保有者の言うがままにどんどんコンテンツ減らしてって最終的に4ちゃんねるのぬこ動画しか残ってないような弱腰な前例を作ってしまうと日本発の動画配信サービスはまあ今後十年は出ないだろうなあ。つかその間に米国発のサービスに席巻されてるとおもうけど。動画コンテンツ業界はきっといまインターネットを鎖国したくて仕方ないんじゃないかな。はてなははたしてどこまで突っ張りきれるか? いまでこそ「Rimo - 取扱説明書」の権利関係QAでは「オラしらんからYouTubeに聞いてくんろ」的ほおっかむりの姿勢を貫いているがいつまで続くか? それにしてもとんだ隠し玉だなー。これが事前プレスリリースとか出してないのが実にはてなっぽい。鳴り物入りで登場した「mixi動画」がフタを空けてみれば単に「日記に動画貼れます」機能だった割にはものすごくこまごまと権利関係について注意事項があるうえにコンテンツ関係者が自由に動画をチェックから削除できるっぽい条項をあらかじめ公表するというコンテンツ業界との太陽融和政策を取っているのとはまったく対照的なツンデレぶり(デレはあるのか?)。ジャスラック攻めのはてな誘い受けと目されるこの業界ダイ注目の最新萌えカップリングからはこんごもめがはなせません(ぼうよみ)。