お待たせいたしました。お待たせしすぎたかもしれません。
【YouTube】 独立UHF局のYouTube戦略/TOKYO MX 草場大輔氏 【第1弾】 (CONTENT'S FUTURE)
動画の編集は小寺さんにやっていただきました。2時間以上ある素材から話題の核心、笑いどころ、まとめ、津田節、と過不足なく取り出して「編集」してみせる手腕はさすが本職だと感嘆しました。素晴らしいです。『CONTENT'S FUTURE』では未来を担うクリエイター本人に聞くという取材ではなく、クリエイティビティの現場とそれをビジネス展開することの難しさを知ってるひと、さらにできることなら(ポストYouTube時代の)インターネット技術にもある程度は理解のあるひと、つまり土屋さんとの対話(011ページ参照)にある「技術」と「ビジネス」と「表現」の三すくみ状況を認識しているひとたちに話を聞きたいというところがあり、それはつまり周辺分野すべてを含めてのクリエイティビティの重要性というか(それは小寺さんと津田さんの対談でクリエイターをサポートすることが話題になっていることでもわかるのではないかと思うのですが)そいうったところにつながるわけですが、その中で「編集」というキーワードが本書の中で意外と重要性を持って出てくるあたりは意図したところではなかったのですけども面白く、その「編集」の実践がこの動画公開でもあるわけです、というのはいま書きながら考えただけなんですがあながち間違ってないかもしれません。本と合わせてお楽しみください。
CONTENT'S FUTURE ポストYouTube時代のクリエイティビティ (NT2X)
- 作者: 小寺信良,津田大介
- 出版社/メーカー: 翔泳社
- 発売日: 2007/08/02
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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