年頭のブックオフは去年もそうだったが千円以上買い物をすると文庫本サイズのブックカバーを呉れる。去年もらったのがかなり良くって、1年ずっと使った。アマゾンで貰ったやつより気に入ってる。赤黄青と三色あったのだけどキャンペーン気付くのが遅れて赤しか手に入らなかったけど、ほんとは三色とも貰えるもんなら貰いたかった。
今年のキャンペーンは今日5日までなので、郵便局に後出しの年賀状を持ってくついでに最寄りのブックオフに立ち寄ってレジ横でキャンペーン商品を見ていたら、アレ? 今年はあまりイケてないかも……というかトートバックとかバリエーション持たせなくったってよかったのだが……。
気を取り直して文庫棚をいろいろ。前から読みたかったタイトルを見つけて落ちかけてたテンションがやや上がる。その調子で何冊かかかえて、あと1冊買えば千円かなというところで、店内に「おめでとうございますー」「〜ますー」というやる気の無い連呼が響く。ブックオフ特有の「作業の手を休めずにレジ担当の発呼にやや遅れで心ここにあらずの唱和」というか中学校の部活の声出しみたいなアレだが、どうやら今年のキャンペーンはくじ引きも併設されてるらしくて、しかも空クジ無しとかでスナック菓子(「スコーン」だった)を持って帰らないといけなくって、というかスコーン貰えるのはいいんだけど、レジでココロない「おめでとうございまーす」の掛け声を受けるのは新年早々に萎えなので文庫をもう一冊選ぶのは止めにして八百いくら円で勘弁しといたった。
積読解消状況
『阿房列車物語』読了。
『ディープネット』の津田さんのルポは面白い。ここだけ読むだけでも価値はある(かもしんない)。巻頭でACCSに取材とってるのも素直にエライと思った。