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表参道で働くシニアのブログ

渋谷系の音楽っていうとどのバンドを思い出す? シンバルズ? フリッパーズギター? それともサンボマスター?

「渋谷系」という音楽ジャンルがある。ジャンルって書いたけど、ぼくはこれをあまりジャンルと考えていなかった。1990年代前半にあった音楽ムーブメント、つまり時代性の高い一過性のもの、歴史のワンシーンみたいなものだととらえている。

のだけれど、これはやっぱ「音楽ジャンル」になっちゃったんだな、と思わせる記事があった。

はてなブックマーク - 渋谷系音楽のススメ - だめりと(【追記】元記事が消えていたのでリンク先はブックマーク)

YouTubeを5曲ばっか貼って270ブクマか……って正直うらやましかったんだけど、このブコメを読んで「ああそうだなー」って納得した。

渋谷系音楽のススメ - だめりと

本文もブコメも90年代初頭の渋谷系ムーブメントとその後出てきたフォロワー群が区別されてなくて、こうして「渋谷系」が拡大解釈されていくんだなって感じた。

2016/05/05 12:57

これが例えば「パンク系音楽のススメ」みたいな記事で、ハイスタ、グリーンデー、10フィートが好きです! ってなってても、それはまあそれでアリだなってかんじはある。だれも「アンダートーンズを100回聞いて出なおしてこい」 みたいなジョン・ピールみたいなことを言い出したりはしない*1

それはつまり、今月のロッキング・オンがたまたま特集してたように、パンク・ロックは40年のレキシがあって、そのなかでオリジナルパンクが好きな人もいれば、メロコアが好きなひともいる、という大きなくくりのジャンルになっているからだろう。

だから、渋谷系っていっても「オリジナル渋谷系」みたいなものにこだわるひともいれば、ネオ渋谷系、ポスト渋谷系、アキシブ系など広がっていく派生音楽シーンのどこかでひっかかっている人もいる。それだけのことなんだな、って気持ちになった。

それならそれで、いま「渋谷系」っていうくくりでイメージされる音楽と、オリジナルのそういったものとのズレについて考えてみるのも一興かなとおもう。とはいえ、そもそも「オリジナル渋谷系」なんてクソ恥ずかしい呼び方そのものが渋谷的ではないし、若杉実さんの本も読んでないし、記憶と印象だけが頼りという偏った内容にはなるけれど、ちゃんとしたテキストはちゃんとした人がちゃんとした形できっと発表してくれると期待して*2、書き始めるとしよう。

【追記】この記事には追記があります。あわせてお読みください。


音楽の「ジャンル」と「ムーブメント」について

だいたいどの音楽ジャンルもそうなんだけど、最初は「こんなの初めて!」って音を鳴らすオリジネイターがいる。それが何組かいれば一種のムーブメントになる。オリジナルのニューヨーク・パンクも、ブリティッシュ・インベンションも、フォーク・リバイバルも、ニュー・ウェイブ・オブ・ブリティッシュ・ヘビー・メタルも、最初はそんなものだったのではないだろうか。

言い訳的に書いておくけど、どんなジャンルであっても完全に新しい音を鳴らしたひとなどそんなにいない。ジミ・ヘンドリックスだってブルースの肥沃な大地に咲いたのであるし、エルヴィスは“黒人のように”歌える白人だった。ただ、その解釈、やり方、時代性とのマッチなどなどによって「新しい!」と感じられればムーブメントになる。

ムーブメントがムーブメントで終わることもある。ニューヨーク・パンクやペイズリー・アンダーグラウンドなんかはそうだったろう。一方で、フォロワーが次々と現れて引き継がれるとジャンル名になる。シューゲイザー、パンク、プログレ、ヘビメタ、メロコア、なぜか略語が多い。

オリジナルのいわゆる「渋谷系」ってどんな音楽だったのか

渋谷系のオリジネイターとして、一般的に名前が挙げられるバンドといえば、フリッパーズギター、オリジナルラブ、ピチカートファイブになるだろうか(この手の御三家には諸説あります。とくにジャンル規程にうるさい連中がメインリスナーのこのジャンルでは)

この3バンドの共通点ってなんだろうか? なんとなくオシャレ? ってかんじ?

なので「渋谷系」=オシャレな音楽、ってイメージで捉えられるけど、それはジャンル論においてよく陥りがちな罠だ。ジャンルの特徴は、代表的なバンドの共通点ではなく、ぜんぶを包含するもの(集合でいう和)を考えたほうがよい。

プログレであれば、キングクリムゾンとイエスとピンクフロイドの共通点を考えるより、それぞれを特徴的なサブジャンルの筆頭してシーンの総体を眺めたほうがいろいろなものが見えやすい。マンチェであれば、ストーンローゼズ、ハッピーマンデーズ、インスパイラルカーペッツを含むような音楽観とは何かという話。

では、渋谷系ではそれはどういうものになるのか? これについて定説はまだないようだけど、自分としては次の3つの指向性があるシーンだとみている。

  1. ポストパンクとインディムーブメント
  2. モッズ、およびそれを経由したソウルミュージック
  3. DJカルチャーとクラブミュージック

一見するとバラバラに見えるけど、80年代末から90年代初頭にかけて、主に英国でこれらの3ジャンルが急激に接近した。それは、例えばプライマルスクリームというバンドを見ればわかるのではないだろうか。

渋谷系とは、それと同じようなことをほぼ同時期に東京で実践していた一群がいた、ということの記録である。

なんだ輸入文化かというなかれ、日本のロックシーンである音楽ジャンルが市民権を得るまで、英米で話題になってから早くて数年、おおむね10年くらいは遅れを取るのが通例だ。クラッシュからブルーハーツまで何年かかったか? RCサクセションとローリングストーンズではどうか? もちろんパンクバンドもロックンロールバンドもそれまで日本にもいたけれど、市民権を得るまでにはそのくらいの時差がある。

外国のシーンとほぼ同時期に、そういった音楽をいまなぜ必要なのかを理解し、同じ指向性と嗜好性をもってプレイしていた人たちなど、それほどいない。よく言われるのが、70年代初頭のはっぴいえんど、80年代初頭のYMO、そして90年代が渋谷系ではないか(2000年代以降は誰かお願いします)

(余談ながら、英米からの輸入ではなく、日本人が完全に独自に生み出した音楽ジャンルとして挙げられるのは、ビジュアル系と、アイドルと、アニソン(電波ソング)の3つではないだろか。そしてその総合芸術がベイビーメタルになるのではないか。)*3

1990年代初頭に「渋谷系」を産んだ時代背景

英米の音楽シーンと同時進行的な音楽シーンがなぜ生まれたのか? それは「渋谷系」という奇妙なネーミングが表すように、80年代末から90年代初頭、つまり「バブル経済期」における「渋谷」という町と若者文化の変遷を考える必要がある。

今でこそ渋谷にはライブハウスもレコード屋もたくさんあるが、当時の渋谷はオンリーワンでもナンバーワンでもなく、音楽の町としてはまず新宿、あるいは池袋や六本木のほうが人を集めていたような印象がある。そこに、西武という大資本(当時)が渋谷でもパルコで若者文化を仕掛け、大型輸入レコード店(WAVE)やライブハウス(クアトロ)も作り、実際に東急沿線や小田急沿線からも若者が集まりはじめる。

バブルの時代なので、若者といってもそれなりにお金を持っている(チーマーという言葉を覚えているだろうか?)。折しも、音楽の媒体が塩ビ板のレコードからCDに移り変わる時期にあたり、年代を問わずさまざまな名盤が再発されまくり、さまざまな音楽が再評価される。そういった再発CDを買いまくっている洋楽好きな若者(とそれにつられ渋谷に集まってくるぼくのような田舎者)が、英米の音楽シーンをほぼリアルタイムで消費し、その消費速度がついに1990年ごろに追いついた。

日本のロックシーンを10年早回ししたフリッパーズギター

それはフリッパーズギターが残した3枚のアルバムの音楽性にも現れている。1枚目は、80年代初頭のエルやチェリーレッド、ポストカード、ラフトレードといったポストパンクのインディギターポップの焼き直しであり、国内ではホコ天・イカ天の全盛期なので比して抜群に新しかったが、本場からは10年遅れていた。

次の2枚目で、前期から中期クリエイションのサウンドを独特の世界観ある日本語詩で表現するようになり、ついに3枚目でグランジやマッドチェスター、シューゲイザーなど、同時進行的に起きている英米の音楽シーンに追いつく。フリッパーズギターによって、日本の最先端のポップミュージックのシーンは10年ほどリワインド早回しされた。

「ヘッド博士」が時代を代表する名盤であるのは、もちろんポップミュージックとして優れているだけではなく、そういった時代性によるところであり、決して全編が未承諾のサンプリングでできているためリマスターなどの再発処理が行えないとされているためではないだろう。

渋谷系とは「フリッパーズギターの不在」である

(元ネタを書いておくなら、この見出しはまさに1990年ごろのロッキング・オン誌に掲載された「モリッシーとはジョニー・マーの不在である」という原稿タイトルのパクリである。ぼくはずっと一条和彦氏の投稿だとおもってたんだけど、実際はカワカズさんだったらしい。お元気でしょうか?)

日本のロックシーンを10年早回しして、そして次にどうするのか? と注目が集まったところで、フリッパーズギターは解散してしまう。女の子を取り合って喧嘩したとまことしやかに言われているが、渡(ここからしばらく紙が破れていて読めない)それとして、テレビブロス誌で岡村靖幸との対談で語られた小山田圭吾による小沢健二評はよかった。

閑話休題。フリッパーズギターの解散が1991年。シーンとしての「渋谷系」はここからが本番。フリッパーズギターが解散したことによって、本来ならそこに立つはずだったビルがまるごとキャンセルされ、巨大な空き地ができていた。渋谷系とは、フリッパーズギターが4枚目のアルバムで挑戦したかもしれない音楽のあり方をみんなで模索していくものだった、といえるかもしれない。

主だったバンドを挙げてみよう。ヴィーナスペーター、ブリッジ、ルーフ、ロッテンハッツ、ロコホリデーズ、ネロリーズ、マーブルハンモック、ラブタンバリンズ、コーザノストラ、フリーダムスイート、スチャダラパーとリトルバードネイションのみなさん、などなど。ギターロックからヒップホップまで、音楽の方向性はさまざまである。

要するにオリジナルの渋谷系においては、先ほど挙げたような指向性は指摘できるものの、そこで鳴らされる音はそれぞれが自分たちのやりたい音楽であって、90年代初頭において鳴らすべき音楽をいまやるぞ! という姿勢に重きがあったように思える。

ポストパンクやポストロックといったジャンル、つまりイノベイトすることが定義に含まれるような音楽ではその音楽性が必ずしもひとつに定まらないことがあるが、90年代前半における「渋谷系のサウンド」もまた特定できるものではなかった。だからこそムーブメントだったと記憶したのだ。

渋谷系がジャンル化したとすれば、それは1996年ごろではないか

どのような革新的なムーブメントも、やがては終わる。新しくなくなるからだ。

そしてそのサウンドの特徴を抽出し、一般化し、誰でも判別がつくようにできるような模倣者、というと失礼なので、後継者が現れる。

渋谷系において、現在でも「ああ、渋谷系っぽいねー」といって参照されるような形、つまりおおむね女性ボーカルで、ボサノバやフレンチポップの影響も感じさせる「オシャレなギターポップ」という典型的なサウンドに収束しはじめるのは、1996年ごろではないか。

そのリファレンス可能な「渋谷系」のサウンドが、冒頭に貼った記事にはよく現れている。まさに絵に書いたような渋谷系っぽいバンド。そういったサウンドが「ネオ渋谷系」と呼ばれたり、アニソンと融合することで「アキシブ系」というベッドルームポップを生むことになる。

とはいえ、ラウンドテーブルとシンバルズが挙げられているくらいでは、96年以降の類型化した渋谷系の代表曲としても、まだまだ不十分ってもんではないだろうか?!

決定版!? いわゆる「渋谷系音楽のススメ」はこれだ!

はい。ということで、この原稿はここからが本論です!

90年代後半以降、いわゆるひとつの「渋谷系」として参照可能になってからの代表的な楽曲を挙げていこうとおもいます! こういうリストの常として、違う違うそうじゃない……というリアクションがありがちなんだけど、そう感じたひとは自分のリストの公開をぜひ。

それでは順にご紹介していきましょう。み・の・が・すな・よー♪

ブルーでハッピーがいい / ショコラ

今では片寄明人(グレート3、元ロッテンハッツ)の公私ともにパートナーとしても知られるショコラの1枚目のシングル。楽曲は、ミスター渋谷系ことカジヒデキ。彼こそ渋谷系であり、この曲は「これそこ渋谷系」というわかりやすいサウンドが提示された始まりのような曲。


An apple a day / bice

渋谷系のコニタンこと小西康陽氏も高く評価するシンガーソングライター。ウィスパーボイスのポップソングはこうあるべきという見本のような楽曲。カバー曲集に収録されたニック・ロウ「恋するふたり」のカバーが好き。


空は動かずに / ルーシー・ヴァン・ペルト

スヌーピーの登場人物(モーニング娘。'16の野中美希に似てる)まんまのバンド名が権利的にあれだったのか、アドヴァンテージ・ルーシーとメジャーデビュー時に改名したギターポップバンドの1枚目のミニアルバムから。少し黄昏れたギターロック。切なさがよい。

このバンドを含む「POP JINGU」は、1997年当時の渋谷系的なサウンドが聴ける名コンピ。

シグナル / シトロバル

米山美弥子さんのユニットで、1999年の名コンピ「rabid chords compilation」にシンバルズとともに収録されている。

なんと現在はフリーダイバーとして活躍されている。というか、はてなダイアリーでビックリした。

CITROBAL MARINA

Highway Star, Speed Star / Cymbals

ということでシンバルズも挙げておきます。疾走感ある曲が好き。

この手のサウンドは「下北系」とも言うらしいけど、下北沢の地名を出すならもっとハイラインっぽいというか、初期バンプっぽいバンドを指すイメージがある。

Cymbals、イエママ、ラウンドほか“下北系”総括コンピ - 音楽ナタリー

饒舌スタッカート / GOMES THE HITMAN

1枚目のミニアルバムの1曲目のタイトルが「僕はネオアコで人生を語る」で、そんなん選ばざるをえんやろ。ほんとによい。


Young Friends / Bobbie's Rockin' Chair

7インチレコードを中心にリリースしていたインディらしいLEFT BANKレーベルの1枚。へなちょこギタポでほんとによい。


秋の夢 / 狐の会

むかし知人に「このバンドいいすよね?」って言ったら「ベルセバまんますぎない?」って返されて、そのくらい渋谷系ってことかな……パステルズのバッジならぬフィッシュマンズのワッペン。

ちなみに、これをYouTubeでかけっぱなしをしていたら次にランタンパレードがかかった。ランタンパレードまでいったら違うようなきがするし、たぶん喫茶ロックだ。ジャンルって難しい。

サテツの塔 / Swinging Popsicle

このリスト、もう解散しちゃったバンドが多いんだけど、ここは現役([twitter:@swingingpopsicl])。来年でデビュー20周年なのか。

韓国でも人気があるらしく、韓国の渋谷系(そういうシーンがあるらしい)っぽいひととの共演動画があった。すごくよい。


Muddy Muddy Murmur / Jenka

トーレ・ヨハンソンのプロデュースでスウェーデン・デビューというので当時かなり驚いた。さすがというしかない1曲。


Welcoming Morning / Chappie

Chappie(チャッピー) は、デザイン集団GROOVISIONSの作品というかキャラクターというか、その1枚目のシングル。


Yukarin Disco / Yukari Fresh

ESCALETORから、ドイツの和モノ・コンピSUSHI 4004にも収録された1曲。HCFDM(ハッピー・チャーム・フール・ダンス・ミュージック)と言っていいかな。


ビルの隙間に打ち上げ花火 / CECIL

メンバーにイラストレーター(カンバラクニエ)がいるのも面白いけど、音を作っているのが元REDSの大平太一というので驚いた。

余談:鴻上尚史の映画「ジュリエット・ゲーム」の主題歌、といっても覚えてる人少そうだし、渋谷系とは関係ない。

純水サーフライダー / Tetrapletrap F × The Shinno!

ネオ渋谷系と言われていた(らしい)人たち。TMネットワーク「セルフ・コントロール」のギターポップカバーバージョンもやってて、それがほんとうにカッコいい。ダイナソーJr.の「Just Like Heaven」かとおもった(曲調はぜんぜん違います)。


ビートでジャンプ / ROUND TABLE

渋谷系で女性ボーカルではない場合、小山田圭吾に声が似ていなければならない、という法則があるが(ありません)、あまりに似すぎていてめっちゃ話題になったラウンドテーブルの初期代表曲。やっぱこういうホーンが入ってると「渋谷系だな」って気持ちになる。


週末ソウル / サンボマスター

「こういうホーン」が入っていればほんとに渋谷系か? という試金石となる「夜が明けたら」という曲がサンボマスターにある。小沢健二がやりたかったことを、もっと上手な歌声とロック魂で鳴らしているのが彼らだ。でも、世界はこれを渋谷系と呼ばないんだぜ。

そして残念ながらサンボマスターはもうこういう音楽をやってない。

Everytime you need / JET LAG

このリストでここまでにもいくつかレーベル名が出てきたけど、渋谷系のインディ感というのはレーベルごとの世界観が作っていたことも大きい。これはMINTY FRESH JAPANを代表するバンドの最初のリリースから。


the theme of pele / frenesi

続いて京都のBAMBINIレーベルから。最近まで活動されていた(公式サイト)というのをぜんぜん知らなくて驚きました。


Heartstrings / RED GO-CART

そしてClover Recordsから1曲ということで、タルーラ・ゴッシュ(Talulah Gosh)感がハンパないこの曲を。


RED GUITAR / Tiroleantape Chapter4

UNDER FLOWER/PUSHBIKE系からも入れたかったんだけど、ショートヘア・フロントもオーバーコーツもなかったので(ショートカット・ミッフィーはロックすぎるきがする)、ヨシノモモコさんの歌声でこのリストを終わるのでした。

夏休みはもう終わり。

このリストを作るのにYouTubeをひっくり返してたら最近のバンドでもネオアコっぽかったりギタポだったり、しかも英詩だったりっていう人たちがいくつもあって、こういう好みって脈々とあるんだなあって感じた。そのあたりはもっと詳しいひとにまとめてほしいなあ。2010年代の秋葉原じゃない渋谷系、みたいな。

参考リンク

修正履歴

http://b.hatena.ne.jp/entry/287498683/comment/armonias

すみません。完全に勘違いしていました。お恥ずかしい。修正いたしました。ご指摘ありがとうございました。

*1:ジョン・ピールだってそんなことは言わない、たぶん。

*2:ぜんぜんちゃんとしてないHPで笑うw

*3:余談の蛇足を書いておくと、もちろんそれぞれを構成する音楽要素はほぼ輸入品である。それをジャンルとして組み合わせる考え方や手法にオリジナリティがあるということ。