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表参道で働くシニアのブログ

東京都美術館で英一蝶の涅槃図を見てきた

東京都美術館で英一蝶の涅槃図を見てきた。

ボストン美術館の至宝展−東西の名品、珠玉のコレクション|東京都美術館
http://www.tobikan.jp/exhibition/2017_boston.html

涅槃図は見飽きない絵でよかった。近所のお寺でお盆に行くたびにかかってて小さいころから何度も見た、みたいに接したい絵だった。

『ボストン美術館の至宝展』にて、英一蝶の巨大《涅槃図》が約170年ぶりに里帰り | SPICE - エンタメ特化型情報メディア スパイス
https://spice.eplus.jp/articles/130924

曾我蕭白「風仙図屏風」もよかった。あとで気付いたのだけど、ボストン美術館の蕭白は2012年に「雲龍図」が来ていたのだった。

東京国立博物館 - 展示 日本の考古・特別展(平成館) 東京国立博物館140周年 特別展「ボストン美術館 日本美術の至宝」
http://www.tnm.jp/modules/r_free_page/index.php?id=1416

蕭白をまとめて見るためだけにボストンに行きたい。

そのほかの絵では司馬江漢が1枚あって、西洋画の影響のある日本画ということは知っていたけど、はじめて興味が出てきた。もっとちゃんと見てみたい。四条派の絵もあって、日本画の本流のはずなんだけど、そもそも奇想のほうから入ってきてしまったのでよくわからないというかんじになっているのが自分でもちょっとへんだなとおもうけど、おもしろみがわからなかった……

西洋画ではゴッホ「ジョゼフ・ルーラン」「オーギュスティーヌ・ルーラン夫人」のセット展示がメインのようだったけど、むしろモネがよかった。コローやシスレーとかはまとめて見たいきがする。