art
東京都美術館で4月7日までやってる「印象派 モネからアメリカへ」展を見てきました。よく晴れた日曜の午後だけあって家族連れやらカップルで館内もごった返していて作品を近くで見るのも一苦労でしたが夕方にはわりと見やすくなりました。
さいたま国際芸術祭のメイン会場では、かんぜんに大宮が水没していました。大雨がふりしきる中をさまよい歩く、そんな展示の幻想。
「ファシズムの日本美術」を読んだ。理解は自分には十分ではなくて、せやかて、と言いたくなるような気もするし、なるほどなあという気持ちもある。何にせよ、これまで戦中の日本美術の常識として見聞きしてきたことを少なからずスライドさせてくれて考える…
2021年は1年間を通して163展示を見ました。写真は今はなき品川の原美術館です。
練馬区立美術館で4月18日まで開催されている「電線絵画展」を見てきた。いろいろな電柱が並んでいるなか、だれが電線を書かなかったのか? と考えるのが楽しかった。
2020年もいろいろな展示を見た。春の緊急事態宣言では美術館も博物館も全国で軒並み休館になってしまって、展示日程も早期終了になったり延期になったりとたいへんだった。そんななかで12月に見た展示をまとめてみますが、多すぎて1回では納まりませんでした…
天童荒太『永遠の仔』の表紙でも知られる彫刻家、舟越桂の回顧展が渋谷の松濤美術館で1月31日まで開催されています。
展示の構成がシンプルで、さほど起伏がなく少ない要素を繰り返しているように感じる。ミニマルミュージックといったときのミニマルさがある。色彩を抑えたシリーズが多いためか全体的にモノクロームで、まさに眠りに誘われるようだ。
美術展ガチ勢として「時をかける少女」とのバーチャル展示「アノニマス 逸名の名画」に出てる18作品のリストを作ってみました。
2020年12月に見た22展示の一覧
の時期は明るいうちに美術館に入っても閉館までいるととっぷり日が暮れていてタイムスリップしたのかとおもう。
2020年10月に見た展示をようやく振り返ったんだけど、2000年のTOKYOのポップカルチャーと400年前の京のポップカルチャーが対峙したみたいな月だった。
ボストン美術館に「スポルディングコレクション」という秘蔵の浮世絵コレクションがある。オリジナルに近いとても鮮やかな色を残している作品を通して見る喜多川歌麿の生涯。
2020年9月に見た20くらいの展示をまとめて紹介します。
今年の8月は例年以上に暑かったすしあまり外出しないようにしてたはずなんだけど、20以上の展示を見てた。ここが現場だ!
浮世絵が出てる展示をまとめて見てきたけど、東海道五十三次《日本橋》の別摺りをわざわざ並べてた「おいしい浮世絵」が優勝だとおもった。
渋谷2020というかんじです。ポケモン×ダニエル ・アーシャム展がおすすめですが、8月16日までなので、これ読んで行けるひといるかどうか。
日本絵画史上最大の絵師集団と言われる狩野派の画風の変遷が、狩野探幽からの江戸狩野の流れを追って解説されていて勉強になりました。
7月前半に見に行った美術展を4つ紹介します。英国外でのまとまった展示は初という「ロンドン・ナショナル・ギャラリー」展を目当てに到着した上野駅で新しい公園口ができてて驚きました。すっかりご無沙汰だった。
サントリー美術館のリニューアル・オープン記念展に行ってきました。「ART in LIFE, LIFE and BEAUTY」と第して酒宴や祝祭、ハレの装いや調度品など、華やかな優品を展示しています。
緊急事態宣言が明けて、美術館も6月初旬からあちこち再開してきました。まずどこに行くか? 2カ月くらいブランクもあるので、大作が出てるブロックバスター展にいきなりでなく、かつ再開されてる期間が短いところから見ていくことにしました。
ボストン美術館展は見たかったし、オラファー・エリアソン展は早くいきたいなという気持ちでかきました。
江戸絵画はバラエティの豊かすぎて本当におもしろい。もっともっといろんな絵師が見たい。そんな気持ちが新たになる展示でした。
コロナ禍から再開したばっかりなのに、2週とか1カ月かそこらで終了しちゃう美術展がけっこうあるから忘れないで!
2020年3月、2月後半に続き、2月前半に見た展示です。さすがに4カ月前になるともう「なんだっけ?」というかんじになってきた
2月は1カ月で20くらい行ってて、これは最高記録ではなかろうか。2月の前半はまだ展示が中止になる気配も薄かったので、やってるうちに見ておこうというより、3月や4月になるとゴールデンウィークをターゲットにした展示がたくさん始まるので、その前に見てお…
4月はじめから50日近く続いた緊急事態宣言も解除され、東京近郊の美術館や博物館も次々と再開をアナウンスしている。休館中に開幕予定日を迎えてしまった展示では会期を延長したところも多く、これからまた楽しい展示巡りができると嬉しい。
2020年1月後半に見た展示をまとめて紹介します。優勝はソール・ライターでした。
1995年に亡くなった版画家、𠮷田穂高の回顧展。良かった。
2020年2月2日をYYYYMMDDで表すと「20200202」になる。語呂が良い!