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表参道で働くシニアのブログ

印象派はどうやってアメリカや日本にも広がったのか? 東京都美術館「印象派 モネからアメリカへ ウスター美術館所蔵」展

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東京都美術館で4月7日までやってる「印象派 モネからアメリカへ」展を見てきました。よく晴れた日曜の午後だけあって家族連れやらカップルで館内もごった返していて作品を近くで見るのも一苦労でしたが夕方にはわりと見やすくなりました。

電子計算機っていうとハードウェアがイメージされるところにちょっとした「ハコモノ行政」っぽさがある

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コンピューターに特有の用語を、世間に馴染みのある言葉に言い換えただけではかえってなんだか分からなくなることってありますね

さいたま国際芸術祭幻想 今日たとえ大宮が水没したとしても

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さいたま国際芸術祭のメイン会場では、かんぜんに大宮が水没していました。大雨がふりしきる中をさまよい歩く、そんな展示の幻想。

ワールドワイドウェブと衝撃的に出会えなかった話

ワールドワイドウェブと衝撃的に出会ったりすることなく、その可能性のインパクトに打ちのめされたりコミュニケーションの未来を感じたりすることもなく、30年を過ごしてきてしまった話です。

靴の中敷き

お題キャンペーンへの投稿です。

2022年を振り返る! ブラウン管をながめて、武蔵野に赴いて、タローマンに出会って、博士認定された1年でした

トーハクの国宝展でスタンプ台紙をもらってしまい、コンプしたら博士認定されたのではまさにコロナ禍で美術展くらいしか行くところがなくなった人間の末路という趣きすらあり、2023年も博士として精進してまいります。

ローカルで編集したMarkdownファイルをそのままアップロードして共有できるプラットフォームって何かあるだろうか?

編集者とライターのアドベントカレンダー2022の最終日の記事です。メリークリスマス!

夏に導入した温湿度計は冬でも活躍してくれそう #2022年に買ってよかったもの

この夏は潤いが数字化される生活を手に入れました。

文を紡ぎ編む人たちの Advent Calendar 2022 のご案内

文章を書く人と編集する人がちょっとした知見を共有するアドベントカレンダーを立てました。参加者を絶賛募集中です!

プログラマーといえばスーパーハッカーかコーディング職人みたいな2極化した個人のイメージがまだ根強そうだということを今回のツイッターの騒動から感じた

プログラマーといえばスーパーハッカーかコーディング職人みたいな2極化した個人のイメージがまだ根強そうということを今回のツイッターの騒動へのコメントから感じた

コロナで美術館くらいしか行くところがなくなった結果

コロナによる在宅ワークで平日ずっと家にいるため週末はでかけたいのだが人が密集するところは避けたいので美術館くらいしか行くところがなくなった結果、年間の観覧数がめっちゃ増えてた。

ビル・エヴァンスのラスト・レコーディングについて

ビル・エヴァンスは1980年8月31日から9日間、サンフランシスコのキーストンコーナーに出演し、ラストレコーディングとしてリリースされています。

NHKドラマ「アイドル」の美空和枝について

8月11日に放送されたNHKのドラマ「アイドル」に登場した「美空和枝」について調べてみたら意外なことがわかっておもしろかった。

焼却炉の魔術師にはなりたくない

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とにかくもう焼却炉の掃除当番はやりたくない。

『Team Geek』を読んでIRCに思いをはせる

自分はエンジニアではないのだけれど(編集者です)、ITエンジニアの働き方やキャリア、あるいはエンジニア組織に関係した記事の制作を担当することも増えてきたので、基本的な知識くらいはちゃんと把握しておかないといけないのではないかとおもってそうい…

「ファシズムの日本美術」を読んだ

「ファシズムの日本美術」を読んだ。理解は自分には十分ではなくて、せやかて、と言いたくなるような気もするし、なるほどなあという気持ちもある。何にせよ、これまで戦中の日本美術の常識として見聞きしてきたことを少なからずスライドさせてくれて考える…

2021年に見た展示

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2021年は1年間を通して163展示を見ました。写真は今はなき品川の原美術館です。

モーニング娘。史上、最もエースらしからぬ大エース・佐藤優樹が歌って踊るアイドルの世界に残したものは

佐藤優樹は、長いハロープロジェクトの歴史の中でも初めての型破りなアイドルだと言える。そしておそらく、世の女性アイドルの中でも、まーちゃんほど型破りな人はいなかったのではないか。それは彼女の天真爛漫すぎる破天荒なキャラクターによるものではな…

タガが外れた

国がオリンピックを開催してからこのかた、大型イベントだとか個人の行動だとかについて「◯◯はいいけど、✕✕はダメだ」みたいな基準が壊れてしまった。断固自粛派に対して経済推進派がいるというような大きなくくりがあるならまだしも、ひとりひとりがぜんぜ…

電線とヒコーキ

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練馬区立美術館で4月18日まで開催されている「電線絵画展」を見てきた。いろいろな電柱が並んでいるなか、だれが電線を書かなかったのか? と考えるのが楽しかった。

オリビア以外も聴きながら、あるいは歌のなかで「ながら聴き」される音楽について

れいれい(井上玲音)のあざとかわいいカバーで話題の「オリビアを聴きながら」ですが、なぜひとはオリビアばかり聴きながら歌うのか? ほかの音楽は聴きながら歌わないのか? 調べてみました。

『科学化する仏教』読んだ

明治大正期から、ほんとうについ最近の話まで取り上げられていて、とくに超能力ブームであったり「脳内革命」であったりオウム真理教の事件

野村あらえびす『音樂は愉し』読んだ 集めることの情熱がある

SPレコードとラジオの時代にクラシック音楽のファンとして知られた野村胡堂氏によるエッセイ集。終戦直後の1946年の刊行で、それまで音楽について書いた文章を再編集したもの。1953年に音楽の友社が音楽文庫に入れ、2014年に現在の形で再版している

2020年に見たかった展示を年の瀬に一気に片付けたらいっぺんには紹介できない数になってしまった(その1)

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2020年もいろいろな展示を見た。春の緊急事態宣言では美術館も博物館も全国で軒並み休館になってしまって、展示日程も早期終了になったり延期になったりとたいへんだった。そんななかで12月に見た展示をまとめてみますが、多すぎて1回では納まりませんでした…

「舟越桂 私の中にある泉」展を松濤美術館で見てきた

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天童荒太『永遠の仔』の表紙でも知られる彫刻家、舟越桂の回顧展が渋谷の松濤美術館で1月31日まで開催されています。

『中国思想と宗教の奔流(中国の歴史7 宋朝)』読んだ

美術展に通っていて面白いのは、たまたま目にした作品から今まで興味がなかった文化への扉が開くようなときで、いま日本で広くベースとなっている茶の湯や禅を基本とした文化は、そのルーツを宋の士大夫の文化とするらしい。となるとこれはまさに自分が読む…

眠り展というミニマルでモノクロームなコンセプチュアルアートの特集展示を見てきた

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展示の構成がシンプルで、さほど起伏がなく少ない要素を繰り返しているように感じる。ミニマルミュージックといったときのミニマルさがある。色彩を抑えたシリーズが多いためか全体的にモノクロームで、まさに眠りに誘われるようだ。

アニメ「時をかける少女」と東京国立博物館によるバーチャル展「アノニマス ―逸名の名画―」の展示作品をまとめてみた

美術展ガチ勢として「時をかける少女」とのバーチャル展示「アノニマス 逸名の名画」に出てる18作品のリストを作ってみました。

ATermのマニュアルが分かりにくかったので手順を整理してみた

Aterm WG1200HP3の中継機能を設定してしてみました。やり方はすべてマニュアルに書いてあるのだけど、必要なところをブログにまとめておきます。

2020年12月に見た22展示の一覧

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2020年12月に見た22展示の一覧